日向大神宮
こんにちは、四回の澤田です。9月に入り、少しだけ涼しくなってきましたね。先日、テレビで京都の「日向大神宮」の特集をやっていたのを見て、初めて行ってきました。
日向大神宮は地下鉄蹴上駅から歩いたところにあり、 「京の伊勢」とも称される神社です。第23代顕宗天皇の治世に、筑紫日向の高千穂の峯の神蹟を移して創建されたと言われています。
スタート地点は、琵琶湖疎水沿いの一の鳥居。
ここから参道を少し歩いて、境内の方へ。
ついさっきまでいた三条通り周辺とは打って変わって、静かで心地いい空間が広がっています。
こちらが外宮。
こちらが内宮です。
社殿は、伊勢神宮に代表される建築様式である神明造。近くで見ると、すごく重厚で美しい建築でした。
内宮の少し奥に進むと「天の岩戸」があり、くぐると開運・厄払いの御利益を授かれるとのこと。
そして、さらに上の方へ向かうと、「伊勢大神宮遥拝所」があります。
この鳥居はまっすぐ伊勢神宮の方へ向いているので、ここからお伊勢参りが出来てしまうという何とも有難いスポットです。
遥拝所からの景色です。
この日向大神宮は伊勢神宮、天智天皇陵、平安神宮、京都御所など(←写真の奥の方)と一直線上に並んでいるらしいです。すごいですね…。
帰りはそのまま京都一周トレイルのコースを通って、南禅寺水路閣の方へ戻りました。久々に険しい道を歩きました…。相変わらず南禅寺周辺は大勢の観光客で賑わっていましたが、近くにありながらも日向大神宮は比較的人が少なく落ち着いて参拝できました。
南禅寺や蹴上インクライン周辺に行かれた際には一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。ここは紅葉も綺麗なようなので、次はそのシーズンにも行ってみたいと思います!