2015年12月31日木曜日

2015年12月31日

紅白歌合戦のヨイトマケの唄をBGMにこんばんは。
三回生の上杉です。今年ももう終わろうとしていますね~。
今年といえば、僕は年男かつ厄年というなんとも要素過多な一年でしたね。

そんな今年のしめくくりに行ってきました!今話題のスターウォーズ!!


…がしかし、意気揚々と向かったものの、映写機の不調で観覧希望の回は中止に…
ぎりぎり次の回には復旧するかも??という望みを残しながらもお昼を食べてて行き損ねるという
失態をかますのでした…その日はしぶしぶ半泣きで帰宅…順調に厄年かましてますね。
(ちなみに厄年って節分までとか誕生日までとかいろんな説があるようです。
今日で終わると思ったのに!)

気分を取り直して翌日出直し!
皆さんエキスポランドの跡地に新たにできたエキスポシティはもう行かれましたか?
なんとそこに関西最大級の映画館、109シネマズが併設されているのです。
ここの一番の売りといっても過言ではないのがIMAX!
めちゃくちゃクリアな画質と音響が楽しめる超大型スクリーンなのです。
そのサイズはなんと18m×26m!学校のプール並みの大きさです。


御覧頂けるでしょうか、人が立っても上が携帯のカメラには入らないこのでかさ…
あのジョージ・ルーカスもスターウォーズはここのIMAXで観ることが
制作者の一番望む状態だと仰っているそうです。じゃあもうここで観るしかないでしょう!
ちなみにIMAXを世界で初めて上映したのは日本万国博覧会(EXPO'70)なんです。
時を超えてエキスポシティに帰ってきたと思うと感慨深い。


入口も後ろの席もIMAX!なに観にきたのかわかんなくなっちゃいますね。スターウォーズです。

さてさてさすがに上映中の写真はないので詳細の言及は避けますが、いやぁ良かった!
あの有名なメインテーマをきくと流石に鳥肌やばい。泣きそうです。
第一作のエピソードⅣ(これ毎回表記がややこしいですよね。スターウォーズの時系列!)を
思い起こす様な、それでいて本作独自の要素を持って、懐かしさに訴えかけるところから
その先へ行く感じ。これは新しい人はもちろん、旧作を知る人にぜひ観ていただきたいですね~。
○○が○○の○○で○○しちゃうところは○○でしたが!これは!ぜひ!劇場で。

厄年吹き飛ばす楽しさでしたが、次の日お父さんがどうしても言うのでもう一度同じところで
観ることに(^-^)わお(^-^)本当に厄年なんだか年男なんだか(^-^)
でも皆さんはそういうのには振り回されず、2016年ものびのび生きてくださいね!




よいお年を!

2015年12月10日木曜日

2015年12月10日

師走ですね…
こんにちは、2回生の藤山です。


“師が走る”と書いて師走ですが、私にも次から次へとやらなければいけない事の〆切がやってきまして…現在も〆切をたくさん抱えながら、この日誌を書いております。


気を取り直して! 今回は、先の日曜に決行されたweb班での取材の模様をお伝えします。















歩きました!基本的にずっと徒歩移動です。















歩いてる途中で出会った猫溜まり。もっちりした猫がいっぱいいました!
すっかり本来の目的を忘れて、しばしの癒しタイムです。

日曜だったこともあり、行く所行く所、人、人、人で…
お昼を食べるお店探しや、お茶するところ探しにも一苦労。

↓最終的に行き着いたカフェ




















祇園の路地裏にある「ZEN CAFE」。
モダンでありながら、和の落ち着いた雰囲気が漂う、大人な感じのカフェです。
鍵善良房のくずきりと同じ吉野葛で作ったくずもちをはじめ、季節の移り変わりを表現した上生菓子を楽しめます。

私は、くずもちを頂きました!器にもこだわりを感じますね。
















おいしい!黒蜜ときなこをかけずとも、甘みが!!
でも、何もかけないで食べていると最後の方になって、黒蜜ときなこが余って大変です!MOTTAINAI…これ、黒蜜ときなこ全部食べ切る人すごいですね...(笑)
一口目何もかけずに味わったら、あとは、きなこと黒蜜を全部かけてしまうことをオススメします。

学生にはちょっとお高いかもしれませんが、こんな場所もたまにはどうでしょうか?
以上、取材は疲れましたが、ちょっと良いところに行ってきましたという報告でした。
風邪にだけは気を付けて、冬休みまであと少し頑張ります。

2015年12月2日水曜日

2015年12月2日

こんにちは、2回の澤田です。昨日から冬本番の12月に入りましたね!まだコート無しで過ごしていますが、そろそろ限界がきそうです…

先日、京都市美術館で開催中の「フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち 世界劇場の女性」展に行きました。この展覧会では日本初公開となるフェルメール作の《水差しを持つ女》やレンブラント作の《ベローナ》を見ることができます。
図録などで見ていても、もちろん素晴らしいのですが、やっぱり実物を間近で目にすると本当に息をのむような美しさを感じることが出来るな、と改めて思いました。
この他にも静物画や肖像画など色んなジャンルの17世紀オランダ絵画の数々に触れることができました。1月5日まで開催しているので、まだ行かれていない方は是非!


帰り道、天気が良かったので美術館の少し先の方を歩いてみると…
紅葉がきれいでした!


あと、びっくりしたのが京都市動物園がリニューアルしてすごく変わっていたこと!!いつの間にこんなおしゃれな建物に…

カフェや図書館も出来ているようです。小学生以来、中には入っていないので、また今度ゆっくり動物を見に行きたいと思います!





2015年11月25日水曜日

2015年11月25日


京都おすすめ映画館

こんにちは、3回の西森です。
今日はいつもより一層冷え込んでます。もう冬がやってくるんですね…

さて、今回のブログはちょっと趣味に走ろうと思います。
題して「京都おすすめ映画館」。
みなさん、映画は好きですか?映画館へは足を運びますか?
私は大学生になってから、映画館で見る映画にハマってしまいました。
月に何度か映画館へ行っています。
シアターがたくさんあるシネコンもいいですが、京都には個性的な映画館が複数あったりします。
というわけで、これから京都のおすすめ映画館を紹介していきます!

まず最初が「京都みなみ会館」。
















京都駅から徒歩二十分ほど、東寺のすぐ近くにある映画館です。
昔、パチンコ屋だった頃の面影が残りまくりの外見ですね…
ここの二階が映画館なのですが、正直、入り口も薄暗くて狭くて入りづらい…

でも!その実態はとっても面白い劇場なんです!個人的には一番好きな映画館!

国内外のヒューマンドラマからドキュメンタリー、アニメ、コメディ、アクション、ホラー、カルトまでとバラエティに富んだ映画を上映してくれます!テーマを決めてそれに沿った映画を上映する企画上映なんかも多くやってますよ。今までの例では、特撮怪獣映画を特集した「超大怪獣大特撮大全集」や、京都の太秦をテーマにした「うずまさ映画祭」などなど…
また月に何度か夜通しぶっつづけのオールナイト上映を開催したり、毎週金曜朝一の上映会には無料でパンとドリンクがもらえちゃう「金曜パンの日」などいろんな企画をやってます。
映画愛をひしひしと感じる暖かい映画館です。
ただ学生料金は基本1500円なので料金の点ではシネコンとあまり差が無いですね。
(旧作とかは安く見れます)

あー、久しぶりにオールナイト上映に行きたいなー

続いては木屋町にある「立誠シネマ」。








画像からも分かるようにここは小学校の中にある映画館。
閉校になってしまった小学校を活用しようとのことで、いろんなイベント会場になっている場所だそうです。ここの3階が立誠シネマがあります。
小学校の廊下を歩いたり、階段を登ったりするので懐かしさ大爆発。
シアターも教室を改造したものなので、スクリーンとの距離が近い!
あと椅子が座椅子に座布団という新鮮さ!

私はまだ一回しか行ったことがないので上映作品の傾向はまだ把握できていないのですが、立誠シネマを何度か利用したことのある芸研3回生のT氏によれば「みなみ会館よりも更に尖ったラインナップ、若手監督の作品も多い」との事。

料金は作品によって異なるのですが学生1400〜1100円のことが多いみたいです。
一風変わった映画鑑賞にはぴったりです。


お次は烏丸の「京都シネマ」。









京都市営地下鉄烏丸駅からすぐそばの「COCON烏丸」ビルの3Fにあります。
「COCON烏丸」はお洒落な雑貨屋さんも多く入っているビルでもあり、そのせいかこの映画館もちょっとお洒落な雰囲気。
ラインナップもドキュメンタリーやヒューマンドラマ、芸術系作品などが多く個人的には洒落た印象。
北欧やヨーロッパの作品をよく上映しているイメージです。(邦画もやってるんですけどね)
ちょっと上質な文化的生活に浸りたいときにはぜひこの映画館に!
料金は学生1000円と、シネコンと比べると500円もオトクです。


最後、芸大生に特にオススメしたいのが京都文化博物館のフィルムシアター
そう、あの赤レンガの文博です。博物館でも映画が見れちゃうんです。
上映作品は主に日本の古典・名作映画。毎月さまざまな切り口で特集が組まれて1日2回上映されます。
基本は日本の古い映画(黒澤明、小津安二郎など世界の名監督の作品も多し!)ですが、たまに青春映画、アニメ映画の特集や、ヨーロッパ映画の映画祭なんかもやってますよ。

ここフィルムシアターで嬉しいのが、文博で開催されている特別展のチケットで一緒に見れちゃうこと!
展覧会を見たついでに映画も見れるんです!お得!
映画だけみたいという場合は学生400円で見れるのでこちらもお得!
これは利用するっきゃないですよ!

ちなみに12月は京都の伝統工芸についての記録映画や北海道や青森を舞台にした映画が上映されるみたいです。
12月から新しい展示が始まるので合わせて見てみたいですね。


というわけで長々と語ってしまいましたが京都おすすめ映画館でした。
学生の間はお得に映画を見られることが多いので、
ぜひぜひシネコンでもミニシアターでも映画館に足を運んでみてくださいね。

(あ、あと学生がお得といえば「午前10時の映画祭」もオススメですよ。
 世界の名作映画が500円で見れちゃいます。京都ではTOHOシネマズ二条でやってます)



2015年11月18日水曜日

2015年11月18日

京銀と京芸の、ながーーい、おつきあい



昨日から京都銀行美術研究支援制度15周年を記念した展覧会「京銀コレクションの15年」がはじまりました。

印象的なキャッチフレーズとユニークなCMでお馴染みの京都銀行さんと京芸の間にも実は「ながーーい、おつきあい」があるのです。
2001年度に開始された同行の「美術研究支援制度」では、毎年本校の学生の作品を購入し、若手芸術家の活動を支援してくださっています。
購入された作品は普段各支店や応接室に飾られ、訪れる人たちの目を楽しませています。
そして、今年で「美術研究支援制度」が15周年を迎えるにあたり、現在までに購入された全117点の作品を一堂に披露する展覧会が企画されました。

この展覧会の企画に、私と修士課程2回生の古田理子先輩が参加させていただきました。
宣伝に使用する作品の選抜から始まり、チラシやDMのデザイン、展示会場のレイアウトなど、さまざまな場面で関わらせていただけました。

私は主に会場のレイアウトを担当していたのですが、終わってみると「ああすればよかった…」という反省がぽんぽんでてきました…今回の経験を次に活かしていけたらいいなと思います。

現在作家として活躍されている方の、若かりしころの作品も見ることが出来ます。
あの人がこんな作品を!?と驚くような作品もあるかもしれません…
ぜひ会場でお気に入りの作品をみつけてみてください!









会期:平成27年11月17日(火)〜30日(日)※会期中無休
時間:10:00〜17:00
会場:京都銀行 金融大学校 桂川キャンパス 大ホール
アクセス:京都市南区久世高田町376番地7
     JR東海道本線「桂川駅」から徒歩約3分
     阪急京都線「洛西口駅」から徒歩約10分

2015年11月13日金曜日

2015年11月13日

日本舞踊鑑賞


こんにちは。三回生の柏山愛実です。
木々も色づき、もう晩秋といった感じですね。
校内も落ち葉が多く、少し集めてあるけば焼き芋でもできそうなくらいです。

さて、先週末、花柳流双福会の公演を見に行って来ました。
日本舞踊を生で鑑賞するのは初めてで、何の知識も無いまま見に行ったのですが、後で調べてみると花柳流は数ある流派の中でも五大流派というものに含まれており、そして全国に多くの門徒をかかえているということを知りました。
あまり身構えずに見れて良かったです。

公演の方ですが、話の内容は分かりやすいものや滑稽なものもあり、踊りや唄、演奏などは馴染みやすい調子で割と鑑賞しやすかったです。
踊りでは特に、動作のしかたが美しかったり軽妙で面白かったりと、話ごとにかなりの差があって、6時間ほど続けて見ていてもそれぞれの世界に引き込まれてしまいました。

















公演が終わった後の外の様子です。
辺りはもうすっかり暗くなっていました。

ところで今回の公演に『深雪』という話がありました。これは上村松園の『娘深雪』という絵画を基に舞踊化された作品で、更にこの絵画の女性は、人形浄瑠璃の『生写朝顔話』のヒロインである秋月深雪がモデルだそうです。
今回見た『深雪』は上演時間が短く、使用する道具も多くなく、衣裳の色も淡い感じだったので、儚い印象でしたが、浄瑠璃や上村松園の絵はどんなものなのか、機会があれば実際に見てみたいです。

2015年11月8日日曜日

2015年11月8日

芸祭 2015

こんにちは、2回生の藤山です。
10月31日から11月2日までの3日間、京芸では芸祭がありました!
京芸の芸祭には毎年テーマがあります(昨年は”BE HERO”でした)
2015年、ことしのテーマは、

” どくさい国家「やさしさ」 ”

一見すると!???となるテーマかもしれませんが、この京芸を、日頃のしんどいことを忘れて3日間思いっきり自分を甘やかし怠けるための国にしよう。ということらしいです!


入場ゲートです!




























大ギャラの先生展!
芸祭前日の展示作業の様子です。(終バスにはギリギリ間に合った...)
キャプションを切っています。
















芸祭中の学内はとても寒かったです。しかし、普段とは違う京芸の雰囲気を味わえましたよ!
まず、人が多い!!!(笑)
外部からのお客さんもそうですが、こんなに学生いたんだ...と驚きました。























あまり写真がなくて申し訳ないです。
私は、警備の仕事やら展示の監視やらでほとんど学内を歩きまわれませんでした(-_-;)

警備の仕事は、とにかく寒い!カイロは必須です!
とくに芸祭3日目は午前中に雨が降っていたので極寒でした。



















すると!!!!!




















なんと、なんと!!!守衛さんがストーブを出してきてくれました!
ありがたい~あったかい~

あと、警備の辛さというと、芸祭の賑やかさが全く伝わってこないところですね。
(舞踏会に行けないシンデレラの気分とでも言いましょうか...)


何はともあれ、芸祭お疲れ様でした!
次の日には片付けで、休む暇もなく通常の生活に戻ってしまいましたが、来られた方は楽しまれたことでしょう!私も来年はゆっくりまわりたいと思います。

一部画像提供は、総芸同回生です!ありがとう!





2015年11月4日水曜日

2015年11月4日

先生展2015


芸祭期間中、大ギャリーでは先生展が開催されました。今年は「エスキース」をテーマに、様々な分野で活躍されている京都芸大の5名の先生方に作品を出展していただきました。

萩原佳奈先生(漆工)




重松あゆみ先生(陶磁器)




松平莉奈先生(日本画)

井上明彦先生(造形計画)


砂山太一先生(総合芸術学)




2015年10月28日水曜日

2015年10月28日

芸祭直前!

こんにちは、3回生西森です。
いよいよ明々後日から芸祭が始まります!
というわけで今日は芸祭直前の学内の様子を紹介します。

正門から入って進んでいくとまず見えてくるのがこちら。












・・・これは、ミシン?
芸祭の入場ゲートになるそうです。
芸祭委員のイベデコのみなさんが毎晩遅くまで頑張って制作しています。
お疲れさまです。




































校内にはいろんな出店の屋台が建設中です。
ただのテントではなく小屋を建ててしまうのが、芸大生らしいですよね。














こちらはサッカー部の屋台。なんと!2階建て!
しかも例年より大きくなっているとかどうとか・・・

























サブステージ/メインステージも設営中です。
これ設営照明音響、全部学生がやっているんですよ・・・
業者じゃないんです。
なので毎年この時期、芸祭に関わっている人達は死にそうになってます・・・
(私は自治会員で芸祭準備にはあまり関わらなかったのでその苦しみを知らない)
京芸は頑張る方向をなにか間違っている気がするよ。
でもおかげで毎年楽しい芸祭が迎えられるんですけどね。

芸祭委員の皆様お疲れさまです!
ラストスパート頑張って下さい。














そういえばかわいいと評判の芸祭パンフレットがまた増えていました!
まだ入手できていない人は是非。

それでは、芸祭楽しみましょう!

2015年10月23日金曜日

2015年10月22日

1ゼミ彦根旅行

芸術の秋ですね。
私は先週末に、1ゼミの先生と学生で彦根へ行ってきました。


まずは彦根城を見学します。
1622年、井伊直継により建てられたこの城は、天守等2棟が国宝に指定されています。
ちなみに国宝に指定されているお城は全国に4城のみです。(彦根城・姫路城・松本城・犬山城)


お城がお好きだという竹浪先生に解説していただきながら天守を目指します。

こちらが国宝の彦根城天守です。空の青とお城の城が綺麗ですね。この日は一日天気に恵まれ遠足日和でした。
天守に登り、景色を楽しんだあとふと外を見ると



あれは…!!




彦根のトップアイドル ひこにゃんが遊びに来ていました。すごい!!本物だ!!!あのひこにゃんだ!!!とひこにゃんを撮影しまくる芸研一行。

しかしこの日の我々とゆるキャラの出会いはこれだけではありませんでした。

我々が彦根へ訪れた18日と、前日の17日は彦根城近くの会場にて「ご当地キャラ博」なるイベントが開催されており、全国からご当地の期待を背負ったゆるキャラたちが大集合していました。


ジバニャンさんよりも1年早く誕生していたにも関わらず、「ジバニャンを真似しているのでは…?」との疑惑をかけられてしまったカツオにゃんこさん(高知県)。

ビジュアルが全くゆるくないと評判のメロン熊さん(夕張)。通行人に噛みつきまくります。

まさかお城を見に来てゆるキャラを見ることになるとは思いませんでしたが、ふだんなかなか会うことのできないゆるキャラをたくさん見られていい思い出になりました。


彦根城を見学したあとは、彦根城博物館へ向かいました。
今年は井伊直弼生誕200年にあたる年ということで、彦根では彼に関する様々な催しが開催されているようです。
9月18日から10月20日まで彦根城博物館にて開催されていた特別展「一期一会の世界 大名茶人井伊直弼のすべて」では、直弼が好んだ茶碗や直筆の書、自作の茶道具などが展示されていました。
この展覧会を企画した、本学卒業生の奥田さんに案内していただきながら展示を見学しました。

今まで私の中で井伊直弼といえば、安政の大獄で反対勢力を粛清しまくって、桜田門外で暗殺された人…?くらいの認識でしたが、超マメにとられた茶会の記録やかわいらしい自作の茶道具を見ていると、この人は一体どんな気持ちで政治をしていたのか無性に気になりました。


その後、琵琶湖近くのちゃんぽん屋さんでお昼ごはんを食べ、少し休憩しつつ最後の目的地佐和山城へ向かいました。
田島先生とうえだ先輩と琵琶湖



現在、佐和山城跡地には石碑が立っているくらいで、復元された建物などはありませんが、そう、そこにはロマンがあるのです!
「三成に過ぎたるもの」といわれた佐和山城はいったいどんな場所にあったのでしょうか。
ということでみんなでひたすら山を登ります。

蜘蛛の巣をかき分けつつ歩くこと数十分…


ついに頂上へ到着です。琵琶湖と彦根城がよく見えました。すばらしい眺めです。

そして田島先生のテンションも頂上に達していました。


こちらで芸研PCの壁紙用写真を撮影させていただきました。ナイスショットです。

天候にもめぐまれ、楽しい彦根ツアーでした。次回はぜひ安土城跡へ行きたいと思います。お城ツアー第二弾に期待!

4回生 柴田