2018年12月19日水曜日

2017年12月19日

大掃除

芸術学研究室は毎週水曜の午後に必ず集まって、連絡事項の確認→ウェブとカラーズのグループワーク→1〜3ゼミに別れてゼミ演習、という活動をセットにして行なっています。他の授業は12月25日(火)までありますが、芸研で集まるのは今日が最後ということで、大掃除をしています。

掃除機をかける前にほうきで掃除
机の下まで掃除機を
吸い込み口にはゴミがこびりついて大変。掃除機の掃除が必要

使わなかったおしぼり。乾いてカスカス状態

ロッカーの中のいらないものも整理
芸研日誌も2018年はこれで最後です。
一年間ありがとうございました。来年は1月9日から再開します。
ちなみに、我々ウェブ班は更新すべきコンテンツがあるので、掃除をしている横で黙々とアップロードの作業をしています。

大ギャラリー、小ギャラリーの展示をもれなく記録しておくのが使命ですから

ではまた来年。良いお年を。(田島)


2018年12月17日月曜日

2018年12月17日


胸きゅん!

こんにちは、2回生の森です。
12月も折り返しになりました。早すぎませんか?
こうして年明けもすぐだと思うと悲しいですね。皆さんも悔いのないように2018年を生きぬきましょう。

13日の木曜日にWeb班で嵐山の方に行ってきました!
ちょうど、嵐山で花灯路(ライトアップ)も開催されていました!



携帯カメラしかなかったので残念な感じになっていますが、実際はもっと綺麗です。
ちなみにこの花灯路に合わせて周りでも様々な企画が開かれていました。


美大生本気の顔だし看板でノリノリな田島先生



この日のメイン、嵯峨嵐山文華館へ。
ここは、元は時雨殿という百人一首をテーマにした展示を行っていた場でしたが、11月から名を改め、リニューアルオープンしています。



入り口にあった顔出し看板。まさかの竿つき。
田島先生本気で撮影。撮影していたのは私だったのですがリテイクくらいました(笑)

訪れた時は他の来館者がゼロだったため貸切状態!
学芸員さんも付きっきりで一緒に回ってくださり、貴重な時間を過ごせました。
しかも一部除き写真撮影OK!
撮らずにはいられないです。


矢野夜潮 「高雄秋景・嵐山春景図屏風」


竹内栖鳳 「猛虎」 


こちらは2階展示場。
畳です。ひっろい。開放的でテンションめちゃくちゃ上がります。前は百人一首を実際に開催されていたそうです。

貴重な作品が多数展示されており、何より保存状態が非常に良い!
リニューアル直後なので、館自体これからどのような方針になっていくかも楽しみな場所でした。
まだまだ知られていない穴場文華館ですので是非!!おすすめです!!!


おまけ


帰りに晩御飯を。食べかけ。
写真はありませんが、マグロの目玉の煮たものやタラの白子の天ぷらとか、普段食べないようなものを食べました。正直白子は食わず嫌いだったのですが美味しくてびっくり。
飲み会での個人的ハイライトは今期のプリキュアについて語る田島先生でした(笑)


お疲れ様です!






2018年12月3日月曜日

2018年12月3日

大徳寺 真珠庵

こんにちは。2回生の田部です。
師走になってしまいました。軽やかに2018年走り抜けたいです。
先週いろんな寺院で秋の特別公開をしている中、わたしは大徳寺に行ってきました。ここはわたしの家から一番近いお寺で、昔から大徳寺のお坊さんがパン屋さんでパンを買い、袈裟をなびかせバイクを乗り回す姿を見かけていました。大徳寺はそんな馴染みある所でありながら、境内は時が静かに流れ行く非日常な空間を楽しめるお寺です。

訪れたのは、真珠庵。とんちで有名な一休宗純を開祖とする塔頭です。その寺宝である曾我蛇足、長谷川等伯の方丈障壁画の修復を機会に、新調した方丈襖絵のお披露目をされていました。現在活躍する6人のクリエイターで襖絵を手がけるという新たな試みです。入場料1200円という学生には高いお値段ですが、この新たな試み見逃すわけにはいかないと思い行ってみました。
室中は北見けんいちさんの「楽園」。釣りバカ日誌のゆるい漫画タッチを襖絵で見られます。はじめての組み合わせに衝撃です。描かれてる人は皆笑顔で北見さんなりの幸せな楽園なんだなあと感じられます。
檀那の間は山賀博之さんの「かろうじて生きている」。新世紀エヴァンゲリオンの制作会社の創設者の1人です。長谷川等伯と同郷ということで日本海を描いています。点描で描いたというウミネコ、戦闘機、己の心を映す円、女性と松が並びます。松は等伯に倣い一筆書きに挑んだようですが初めてということもあり力不足に見られました。
浜地創宗さんの「寒山拾得」。僧侶であり日本画家である彼は2年半真珠庵で暮らしていたそうです。銀杏の木は丁寧に絵の具が乗せられており、そこから寒山拾得が可愛らしく顔を覗かせています。真珠庵に暮らしていた経験があってか、襖絵がすっぽりその空間に納まっているという感じがします。
山口和也さんの「空花」。趣向を凝らして座禅で感じた闇の粒子を表してしている作品だそうです。わたしの力量不足か、あまりその創意工夫を汲み取れなかったです。仏間に填るとまた違った見え方がするのでしょうか。
井野孝行さんの「オトナの一休さん」。NHKの5分アニメのイラストを担当してる方の作品です。2日で描き上げたそう。もし大徳寺の襖絵を描くとなるとわたしなら震え上がりそうですが、すごい度胸です。アニメとおなじみの一休さんが歌っている姿が描かれています。
上国料勇さんの「Purus Terrae 浄土」。ファイナルファンタジーのアートディレクターを務めた方です。流石の描写力、上手い。実際モデルを見て写実的に描かれた神々の姿は見応えがあって楽しいです。ゲームグラフィックのような神々の世界が襖絵に広がる光景は今までにないもので不思議な感じがします。現代の美術を襖絵に落とし込んだ作品として今後も面白い見解がでてきそうです。上国料さんは公開期間も現場に来て襖絵を眺めているそう。まだ描き込むのなら是非つづき見たいです。

今回の襖絵。やはり壁に掛けるタブロー作品とは違い、襖絵は難しいのだと思いました。室内の壁に掛かった絵は観賞者がその平面世界に想いを馳せるものですが、襖絵は観賞者が作品のある室内の空間います。そのため襖絵が填められた部屋をどのような空間に感じられるのか、絵師達は趣向を凝らし制作します。今回そのような工夫が見られる作品が少なかったように思えます。個人的にはそういった襖絵の知識がある今をときめく日本画家が描いた襖絵を由緒ある大徳寺で見たかったように思います。
真珠庵には他にも重要文化財である通僊院があります。小さな暗い書院の中で映える「花鳥図」の金箔は厳かでいて美しいです。茶室である庭玉軒も小さいけど、それでいて心を静める力があるように思えます。ぜひ一度足を運んでみてください。