2016年9月29日木曜日

2016年9月29日

 夏休みの思い出〜3ゼミ旅行〜


こんにちは、4回生の西森です。
長かった夏休みも終わって、昨日後期1回目の合同演習&ゼミがありました。
(本当は昨日更新したかったのですが、ネットの調子が悪くて一日遅れになりました)
WEB班でも集まって後期の動きの確認をしましたよ。
そして2回生の橋本さんが新しいメンバーとして加わりました!
これからよろしくお願いします。いつかこの日誌にも登場するでしょう。

さて、夏休みが終わったところですが日誌では今週と来週の二週続けて夏休みの話を書いていきたいと思います。
今週は3ゼミ旅行、来週は1ゼミ旅行の様子について紹介していきますよ〜
長文になりますが、よければお付き合いください。

3ゼミ旅行では9月5日〜9月8日までの4日間、先生2名学生3名で長崎・佐賀・福岡を巡ってきました!

まずは初日。旅は佐世保から始まります。ちなみにお昼に現地集合。
ちょうど台風が近づいていてどうなることかとヒヤヒヤしましたが、夜のうちに過ぎ去ってしまって気持ちのいい快晴!メンバーも無事に揃いました。

佐世保の海です。
 
名物佐世保バーガーを遅めの昼食として頂きました。

その後、レンタカーであのフランシスコ・ザビエルが訪れた平戸へ向かいます。

 
この写真はその名も「聖フランシスコ・ザビエル記念協会」。
名前がまんまですね。薄緑色が印象的です。

次は海を見ながら島をぐるっと一周ドライブできるという、平戸の北西にある生月島へ。












本当に綺麗な海!


「塩俵の断崖」と呼ばれる柱状節理です。
こんな不思議な形の岩は私にとって初めてでした。


日が沈んでいく様も見れました!絵になりますね。













そして島には「生月大観音」という大きな観音様も。
町の中ににゅっと巨大な観音様がいる不思議な風景でした。
ちなみにこの島には珍しいポケモンがたくさんいたらしく、ポケモンGO勢のテンションがとても高かったです(笑)。

二日目は佐賀の有田へ。
午前中は有田町歴史民俗資料館&九州陶磁文化館で有田焼について学びます。
九州陶磁文化館(http://anniversary.arita-episode2.jp/)はたくさんの有田焼のコレクションと特別展示が見れるのになんと入館料が無料!というたいへんふとっぱらな施設でした。

これ歴史民俗資料館のそばにあった磁石場跡の写真です。
昔はこの場所から有田焼に使う石をとっていたんだとか。
取れた石を砕いて粉にして、水に沈めたときの上澄みだけを使用するとのことで大変な手間に目が回ります…

午後はある窯元さんのところへ。 
窯やろくろの作業現場の見学や、絵付け体験をさせてもらいました。 

 


みんなの作品です。
後日、焼いて送ってくださるとのことで完成が楽しみです。

その後は古い窯跡へ。













ここは1600年代頃にあった窯の跡地だそうです。
有田でも最初期の窯跡なんだとか。
何もないただの森に見えるのですが、地面をよく見ると…

器のかけらがたくさん!(写真では赤丸の部分です)
有田の歴史を感じました…

有田を発った次は武雄市図書館へ。
TSUTAYAが経営していることで全国的に有名な図書館です。
 
館内は撮影禁止だったので外見だけ…
中は入るとすぐ横にスタバがあって、雑貨や書籍が並んでいました。
とてもオシャレな空間ではあったのですが、どこまでが本屋でどこからが図書館なのかが分かりづらいと感じてしまいました…
図書館の本も高いところに配架されていたりして手に取りにくい…
評判通り、賛否両論という感じの図書館でしたね。

3日目の最初は久留米絣工房の下川織物(http://oriyasan.com/)さんへ。

 
たくさんの織り機が並んで稼働していて、すごい迫力でした…
またここの工房ではSNSを使った情報発信に力を入れているそうで、
伝統産業とSNSについていろんなお話を聞かせてもらったりもしました。
 
次は九州芸文館で高島野十郎展を見て…
 
太宰府天満宮にお参り。
その後、九州国立博物館を見学しました。


最終日は、三女神で有名な宗像大社へお参り。
 
なんか写真が上の太宰府と似ているように見えますが違う場所ですよ。
 
そして宗像大社の宝物館である神宝館を見学。
ここは神社からは少し離れたひっそりした場所にあるのですが、展示物がすべて国宝というとんでもない場所でした。
指輪などの宝飾品や銅鏡などさまざまな資料があったのですが、私はミニチュアの織り機が特にお気に入りです。


そして福岡市へ戻って、最後に福岡アジア美術館を見学してその場で現地解散という形でゼミ旅行は終了。

いろいろなものを見ることが出来た、たいへん充実した旅でした。
いやー、ほんと楽しかったです。

まだまだ書きたいことはあるのですが、
もう十分長くなってしまったので以上、3ゼミ旅行記でした!

次は来週の1ゼミ台湾旅行記をお楽しみに!



2016年9月17日土曜日

2016年9月17日

ロシア料理



こんにちは。谷岡です。

やっと秋らしい気候になってきましたね。夏の暑さが少し和らぎかけてホッとしておりましたが、大気が不安定な所為で台風16号が日本列島に迫っているそうです・・・。台風が関西を直撃する週明けに、ちょうど旅行を企画しているのでとても不安です。

そんな心境の中、突然ですが、今日は人生で初めて本格的なロシア料理を食べてきました!
ロシア料理って、あまり街を歩いていても見かけませんよね。日本では馴染みの薄い料理です。

なぜ私が日本ではマイナーなロシア料理に行ったのかというと、単なる思いつきです。
私の親友がロシア人の子なのですが、3日前の晩、もう直ぐ彼女の誕生日だなあとふと思い出し、そこから何故かロシア料理食べてみたいなーという思考に切り替わりました。
すぐにGoogleで「京都 ロシア料理」と検索し、検索結果の一番上に出てきたお店に伺いました。「ロシアンレストラン キエフ」さんです。

実は、私の曽祖父がロシア人という伝説が谷岡家にはあったりなかったりするので、私自身ロシア文化について興味深々です。
そこで、本日の日誌は私のロシア料理食レポとともに、それにまつわる豆知識をご紹介したいと思います。
決して書くネタがないからとかではありません。違いますよ。

レストランはビルの6階にありました。割と見つけにくく、失礼ながらこんなところお客さん来るのかなと思いましたが、店内に入るとたくさんの方で賑わっておりました。
1972年に京都市とキエフ市が姉妹都市になったことを記念してお店が誕生したそうです。
古くから多くの人々に愛される老舗だったわけですね!

私が頼んだ料理はAランチです。

最初に運ばれてきた料理はこちら!

ボルシチです!
ロシア料理といえばこれですよね。この赤さの正体はテーブルビートです。サワークリームを混ぜて食べることにより、あっさりとしたスープに深みが増して美味しいです。


お次はこちら。


ピロシキ!
日本で売られているものとは随分様子が違います。日本はカレーパンのようにパン粉をまぶして揚げたものが主流ですが、本場ではこのように焼いた方が一般的。
私は今日食べたピロシキの方が油っこくなくて好きです。


では3品目は・・・


カプスタサラダ(キャベツのサラダ)とグリビィ(キノコのクリーム煮壺焼き)。
カプスタサラダはキャベツを発酵させたサラダです。酸味が効いて爽やか。

グリビィはキノコのクリームシチューが入った壺をパンのような生地で覆った料理です。
開けるとこのようになります。


とても濃厚で美味しかったです。


そして最後にはロシアンティーが運ばれてきました。

ロシアンティーとはですね、

このようにたっぷりのジャムをですね・・・・(こちらのお店はバラのジャムでした)

このように、紅茶に入れて飲みます。
バラの香りがほのかに感じました。紅茶をかき混ぜるたびにバラの花びらがふわりと舞ってメルヘンでしたね。

ちなみに、ジャムをスプーンですくって直接舐めながら紅茶を飲むのが本当のロシアンティーだ!という意見もあるそうですが、私は専門家ではないのでよくわかりません。
ですが、今日の紅茶はとても美味しかったです。


食レポって難しいですね・・・。
みなさん、どうですか?この記事に少しでも興味を持った方は是非ロシア料理を食べてみてください。

私は今度、親友のロシア人の子をこのお店に連れて来てみたいです。
よくあるじゃないですか。例えば、日本人が海外の寿司屋に行って、一般的な握り寿司を期待していたら、揚げたりトルネードしてあるよく分からないものを食べさせられる、というギャップが。

このお店はキチンとした有名な老舗店なので、そのようなギャップはほとんど無いと思われますが、やはり本場の人の反応は気になってしまいます。





2016年9月11日日曜日

2016年9月10日

月瀬の大杉


九月に入り、朝夕少し涼しくなってきましたね。倉澤です。

今回は私が毎年お盆に帰省する、長野県根羽村の月瀬の大杉についてご紹介したいと思います。
根羽村は、長野県の最西南端、愛知県との県境に位置しており、村の面積の90%余りを森林が占めています。もはや山ですね。

そんな自然豊かな根羽村には天然記念物に指定された大きな杉の木が立っています。



樹高40メートル、幹廻り約14メートル、日本第六位、長野県第一位の巨木です。


近づいて見上げるとこんな感じ。
大きすぎてカメラのレンズに収まりきらない...。圧巻です。



この月瀬の大杉には伝説があり、昔から虫歯に病む者が祈願すると霊験が著しく、また大事変がおこるときには前兆として大枝が折れると語り継がれているそう。

根羽村出身の母の話によると昔一度雷が落ちて枝が折れてしまい大騒ぎになったそうな。




大杉の根っこが地面から、



顔を出し、


川を渡っていました!



大杉と弟



トカゲもチョロチョロ



大杉を祭る神社。
何か違和感があり近づいてみると...


あっ!



また来年。