2017年9月18日月曜日

2017年9月16日

念願の「だんじり」

お久しぶりです、倉澤です。

 2011年に放送していた、NHKの朝の連続テレビ小説 「カーネーション」をご存知ですか?

舞台が大阪の岸和田で、当時長野県でこの番組を見ていた私は、そこで初めて「だんじり」を知りました。 それ以来いつかは見てみたいなと思っていたのですが、大学進学で京都に出てきて4年目の今年、やっと念願の「だんじり」を見に行くことが出来ました。
幸運なことに、ちょうど同回生に岸和田出身の子がおり、その子に連れて行ってもらいました。

しかし、岸和田の「だんじり」の祭礼曳行日は宵宮が9月16、本宮が9月17日と、皆さんご存知の通り、台風18号が日本を縦断している真っ最中。16日当日も「警報が出ない限りは曳くとは思うのだけれど・・・」という友達の言葉を聞きながら岸和田に向かいました。


行きしなに初めての南海電鉄でラピートβに遭遇。近未来感がありちょっと感動しました。

     窓も丸くてかっこいいです!

ここでちょっと岸和田のだんじりについて説明いたします。
岸和田には「岸和田だんじり会館」があり、だんじりの歴史や実際曳行されていた地車を間近で見ることが出来るのでお勧めです。
 約300年の歴史と伝統を誇る「岸和田だんじり祭」は、岸和田藩主岡部長泰公が、元禄16年(1703)に京都伏見稲荷を城内三の丸に勧請し、五穀豊穣を祈願し、行った稲荷祭がその始まりと伝えられています。
曳行されるだんじり(地車)は総造りで、全面に「平将門之勇戦」や「大阪夏の陣」等を題材にした細かい彫刻がびっしりと施されており、その地車に100mほどの2本の綱をつけ、500人程度で地元の町を疾走します。


お昼過ぎに岸和田駅に着きまして、小雨状態の中あちこちからだんじりの御囃子が聞こえてきました。



こちらが岸和田の地車です。屋根に乗っているのが「大工方」で団扇を手に屋根の上で舞ったり、進行方向を支持したりしていました。友達曰はく「大工方」は代々家系で決まっているそうですが、花形と言われるだけあって屋根の上を軽やかに飛ぶ姿はとてもかっこよかったです。



御囃子を奏でる「鳴り物」と呼ばれる役割の方たちが乗っています。
御囃子のテンポは結構早く、それに合わせて地車が曲がり角を軽やかに駆け抜けていくのを見るとワクワクします。

途中、コマと呼ばれる車輪を取り換えている地車に遭遇。
彫り物を間近で拝見することが出来ました。細工自体とても精巧で興味深いのですが、全体が木地の色なのに対して彫刻の目の部分や歯の部分だけ胡粉で白い色がついていて不思議でした。

15:00くらいから雨が本降りとなり、びしょ濡れになりながらだんじりを追いかけました。
とても寒かったです。まだ9月のはずなのに…。

初めてだんじりを見た感想は、「とにかく早い!」です。結構な重量がありそうな地車が目の前を軽やかに駆け抜けていきます。その際車輪の音は一切聞こえず静かなもんです。コマと呼ばれる車輪の部分に何か工夫があるのでしょうか。

次回は晴天のもと見たいものです。またリベンジしたいと思います!

あと、雨に備えて合羽の準備は必須ですよ…。