一京芸生の趣味
こんにちは、4回生の柏山です。
今年ももう半分が過ぎてしまいますね。時間が経つのは早いなぁとつくづく感じます。
さて今回は、私の趣味について書こうと思います。私事で申し訳ないですが…。
それはこちら。
上の写真は、私が下宿生活を共にしている多肉です。
暴れたり騒いだりしないので安心です。それがかえって悩みの種でもあるのですが…。
それではまず、かの有名なアロエから。
アロエといえば、俗称「医者いらず」ですね。薬店でもアロエの名のついた商品をよく見かけます。私もよく小さい頃、葉を傷口に当てたり塗ったりしました。効果の有無はよく覚えていませんが、妙にひんやりとして気持ちよかった記憶があります。
このアロエは、実家の朽ちかけた親株から株分けしたばかりのものなので、まだうまく根付いていません。早く馴染んで、みずみずしい葉を見られる日が待ち遠しいです。
次はこの多肉。
名前は調べましたが、素人目には似たものが多く特定できませんでした。
おそらくエケベリアの仲間でしょうか…?
この多肉は下宿にある中では一番古株ですが、長い間成長が止まっていたのでこの大きさです。また、一度根腐れして根や葉をだいぶ取り除いてしまったので、根元がヒョロヒョロになってしまいました。なんとか再生してくれることを祈りつつ、見守る毎日です。
ちなみに土の上に転がっている小さな葉については後ほど。
葉挿しとは、多肉植物の増殖方法の一つです。字面的に葉を土に突き刺しておくイメージですが、ただ土の上に置いておくだけで根や葉が出て、そこから成長していきます。
現在葉挿し中の多肉ですが、写真の両端が先ほどの名称不明の多肉のもので、真ん中の二枚が通称・金のなる木のものです(和名はフチベニベンケイ)。通称が何やら人間の欲のにおいがしますね。他にも花月(カゲツ)という通称もあるそうですが…。
実際にこの時発芽・発根していたのが先ほどの鉢です。(2016年5月18日撮影)
写真左側の葉の、葉と茎が繋がっていた部分から、白っぽいものが出ているのが見えるでしょうか。拡大するとこんな感じです。
付け根側から見るとこんな感じ。
本当、初めて見た時の感動といったらなかったです…。
更に、最近金のなる木も葉挿しが成功しました!
それがこちらです。(2016年6月8日撮影)
一方これは、葉挿しの写真の両端にあった多肉。(2016年6月8日撮影)
一ヵ月もしないうちにこんなに成長しました。
一ヵ月もしないうちにこんなに成長しました。
こんな風に、日々変化する姿を見せてくれるので、とても心が温まります。
一方で、良い兆しも悪い兆しも現れたらすぐに進行してしまうので、少しも気の休まる暇がありません。
それでも、これらの多肉がうまく育ってくれるかどうか、非常に楽しみでもあります。
ということで、これから梅雨や猛暑といった耐え難い季節に入りますが、そんな時こそ生命力旺盛な自然に触れてみてはいかがでしょうか。苦しい日々が濃密な時間に変わるかもしれません。
以上趣味の話でした。長々とすみません。