2017年9月27日水曜日

2017年9月27日

web班始動と芸祭準備

こんにちは!三回生の橋本です。
大学生のみなさんは夏休みも終わり、授業も始まりましたね。高校だと夏休みの模試が返ってきた頃でしょうか。
京芸では芸祭の準備が着々と進められています。道に散らばっているネジや釘が風物詩ですね。


今年は巨大な門ではなく、芸祭のテーマ「弾丸はチョコレイト」を
象徴するメインオブジェを制作するそうです。
比喩ではなく日夜活動する芸祭委員さん達の姿があちこちで見られます。


そして私たちweb班も今日から本格的に活動を再開します!今日は長期休暇明け名物のお土産コーナーを紹介します。
web班の活動場所であるデスクトップパソコンが立ち並ぶ机のすぐ後ろに、総芸のみなさんが各地から持ち寄ったお土産などが並ぶスペースがあります。

今はこんな感じ

たくさんのお土産の中でも異彩を放つのがこちら


このまりもの古里羊かんは北海道名物のお土産で、名前の通りまりもを模した羊かんです。お祭りなどでよく見かけるヨーヨーのゴムの中に羊かんが入っており、光沢のある玉のような見た目になっています。


爪楊枝などの先のとがったもので突くとゴムが破れ、中から羊かんが現れます。味は普通の羊かんですが、見た目の面白さが研究室内でもかなり話題になっていました。


こんな感じで、後期もweb班は精力的に活動を続けていきます!芸祭に関しての情報なんかも発信していくつもりですよ〜!たぶん!

2017年9月21日木曜日

2017年9月21日

ヨコハマトリエンナーレ2017


こんにちは。2回生の松浪です。
先月担当を忘れていたことがあり、
大変ご無沙汰する結果になってしまいました。
夏休み中は自分が学生であることを忘れてしまいがちでいけませんね。
反省しています。

さて、昨日は突然思い立って、ヨコハマトリエンナーレ2017に行ってきました。
ヨコハマトリエンナーレは、今年で6回目を迎える現代アートの国際展です。
今回の会場は横浜美術館、赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念館の3か所。
(都合上、私は横浜市開港記念館だけ行くことができませんでした。)

赤レンガ倉庫1号館前(撮影:松浪)

タイトルは「島と星座とガラパゴス」、テーマは「接続(性)」と「孤立」。
およそ40組のアーティストが参加しています。
会場内はどこも撮影が許可されています。
(フラッシュNG・動画撮影NGと制約はあります。)

私はまず赤レンガ倉庫から行きました。
赤レンガ倉庫は1号館の2Fと3Fが会場になっています。
各部屋が1人〜2人の作家さんのスペースになっていて、
空間として楽しめるものが多かったように思います。

展示室の壁はフラットに塗られたものが多いので、
煉瓦造りの窓際の作りをそのまま生かした瀬尾夏美さんの作品は特に印象的でした。
(撮影を試みましたが、上手くその空間を写せなかったのでここでは割愛します。)
瀬尾さんの作品は横浜美術館にもあるのですが、
取り上げている題材や表現の方法が全然違うので、その対比もよかったです。

あと、音楽を利用した作品が、横浜美術館に比べて赤レンガ倉庫は多いです。
ラグナル・キャルタンソンさんの《ザ・ビジターズ》は1つで64分という長編。
映像も利用しており空間演出も心地いいので、
体を揺らしながら音楽に聞き入ってる方も多くいらっしゃいました。

全部を挙げているときりがないので、この辺りで横浜美術館の話へ。
赤レンガ倉庫からは歩いて20分程度(会場間無料バスも出ているようで、それを利用すると9分程度で着くそう)です。
わくわくしながらいってみると、
横浜美術館 正面(撮影:松浪)
アイ・ウェイウェイ《安全な通行》2016、《Reframe》2016
な、なんじゃこりゃー!!

近づいて確信してみたところ、柱には色とりどりの救命胴衣、壁面には救命ボート。
アイ・ウェイウェイさんによる大型インスタレーションです。
今回のヨコハマトリエンナーレのタイトルやテーマを踏まえるとなんとなくわかるけれど、インスタレーションの鑑賞は得意ではないので、「難しいなあ」と少し困惑。

横浜美術館 グランドギャラリー(撮影:松浪)
ジョコ・アヴィアント《善と悪の境界はひどく縮れている》2017
そのまま美術館の中に足を踏み入れると、今度はジョコ・アヴィアントさんの新作がどーんとお出迎え。
こちらは作品の下を通り抜けることができるのですが、通り抜けながら「なんだ、これは。」
なんだかもう、この美術館の中のどこからどこまでが作品なのかと半ば疑心暗鬼に。

横浜美術館の展示は、赤レンガ倉庫のものに比べると、絵画や写真、映像作品が目立ちます。
また、東日本大震災を題材にしたものが多かったです。

横浜美術館には「ヨコハマラウンジ」というスペースも設けられていました。
そこは休憩スペースであると同時に、本トリエンナーレのテーマやコンセプトを深めるためのインスピレーションの源となったものの断片や、構想会議メンバーの発言などに触れられる場所になっています。
我らが学長 鷲田清一先生も構想会議メンバーの一員なので、先生の言葉もありました。
また、私がジョコ・アヴィアントさんの作品の下で感じた「なんだ、これは。」に対する養老孟司氏の意見も。これはなるほどぐさっと来るものでした。

実は初めての大規模国際展鑑賞。すごくいい勉強になりました。
今年は欧州がヴェネチアビエンナーレ・ドクメンタ・ミュンスター彫刻プロジェクトで盛り上がっていますが、こちらには全く行くことができないのが残念です。しかしなんとなく苦手で避けてきていた現代アートと向き合う機会を得られたので、私にとって意味のある小旅行になりました。

気がつけば9月も終盤。
朝夕が冷えるようになってきているので、みなさん体にお気をつけて。
ではまた。

2017年9月18日月曜日

2017年9月16日

念願の「だんじり」

お久しぶりです、倉澤です。

 2011年に放送していた、NHKの朝の連続テレビ小説 「カーネーション」をご存知ですか?

舞台が大阪の岸和田で、当時長野県でこの番組を見ていた私は、そこで初めて「だんじり」を知りました。 それ以来いつかは見てみたいなと思っていたのですが、大学進学で京都に出てきて4年目の今年、やっと念願の「だんじり」を見に行くことが出来ました。
幸運なことに、ちょうど同回生に岸和田出身の子がおり、その子に連れて行ってもらいました。

しかし、岸和田の「だんじり」の祭礼曳行日は宵宮が9月16、本宮が9月17日と、皆さんご存知の通り、台風18号が日本を縦断している真っ最中。16日当日も「警報が出ない限りは曳くとは思うのだけれど・・・」という友達の言葉を聞きながら岸和田に向かいました。


行きしなに初めての南海電鉄でラピートβに遭遇。近未来感がありちょっと感動しました。

     窓も丸くてかっこいいです!

ここでちょっと岸和田のだんじりについて説明いたします。
岸和田には「岸和田だんじり会館」があり、だんじりの歴史や実際曳行されていた地車を間近で見ることが出来るのでお勧めです。
 約300年の歴史と伝統を誇る「岸和田だんじり祭」は、岸和田藩主岡部長泰公が、元禄16年(1703)に京都伏見稲荷を城内三の丸に勧請し、五穀豊穣を祈願し、行った稲荷祭がその始まりと伝えられています。
曳行されるだんじり(地車)は総造りで、全面に「平将門之勇戦」や「大阪夏の陣」等を題材にした細かい彫刻がびっしりと施されており、その地車に100mほどの2本の綱をつけ、500人程度で地元の町を疾走します。


お昼過ぎに岸和田駅に着きまして、小雨状態の中あちこちからだんじりの御囃子が聞こえてきました。



こちらが岸和田の地車です。屋根に乗っているのが「大工方」で団扇を手に屋根の上で舞ったり、進行方向を支持したりしていました。友達曰はく「大工方」は代々家系で決まっているそうですが、花形と言われるだけあって屋根の上を軽やかに飛ぶ姿はとてもかっこよかったです。



御囃子を奏でる「鳴り物」と呼ばれる役割の方たちが乗っています。
御囃子のテンポは結構早く、それに合わせて地車が曲がり角を軽やかに駆け抜けていくのを見るとワクワクします。

途中、コマと呼ばれる車輪を取り換えている地車に遭遇。
彫り物を間近で拝見することが出来ました。細工自体とても精巧で興味深いのですが、全体が木地の色なのに対して彫刻の目の部分や歯の部分だけ胡粉で白い色がついていて不思議でした。

15:00くらいから雨が本降りとなり、びしょ濡れになりながらだんじりを追いかけました。
とても寒かったです。まだ9月のはずなのに…。

初めてだんじりを見た感想は、「とにかく早い!」です。結構な重量がありそうな地車が目の前を軽やかに駆け抜けていきます。その際車輪の音は一切聞こえず静かなもんです。コマと呼ばれる車輪の部分に何か工夫があるのでしょうか。

次回は晴天のもと見たいものです。またリベンジしたいと思います!

あと、雨に備えて合羽の準備は必須ですよ…。





















2017年9月11日月曜日

2017年9月10日

元気が一番!


いつのまにか9月。
これといった日誌ネタがないまま担当がまわってきてしまいました。藤山です。


私事ですが、7月に熱中症になりました。しかも、胃腸炎とのダブルパンチ...!もともとすごく健康なタイプの人間ではないのですが、これほど苦しめられるとは...。私の場合は、貧血体質になってしまい、すぐフラ~っと倒れてもう大変(笑)。なので、結局8月も、入院やら手術やらでバタバタしていました。












病院朝ごはん。



この夏は病院にとてもお世話になってしまいました。皆さまも体調にはお気をつけください。


暗い話はここまで、
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9月になってようやく体調も落ち着き、なんとか行けました!!!!














V6
9月8日の大阪城ホール公演。




とにかく体力的に行けるかどうか不安で不安で、、、。行けて良かった。本当に。


















私は、好きなものについて(おそらく)多くは語りません。(おそらく)布教したりもしません。
だから、あまりここに書くようなこともないのですが、カミングアウトしたかったのです。それだけです。
なぜV6が好きかって?なぜでしょうね...いろいろ語りつくせない深みがありますが、
私が生まれた年に、彼らのグループも誕生している訳ですから、(1995年デビュー)
同い年なんです!(ファン歴は12年ですが)好きになる運命だったのでしょうね...


ちなみに、
今年のツアーロゴやグッズのデザインは、イラストレーターの長場雄さんです!
本当にかわいくて、バッグなどは普段使いできるように2つ買いました。
大学で私を見かけたら、結構な確率で肩からぶらさげていると思います笑

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とくに内容のない日誌になっていますが、私が言いたいのは、
 何をするにも、”まずは健康”ということです。それを実感しました。
「元気が一番」です。
8月は病院であっという間に過ぎ去ってしまったので、9月は日誌のネタになるようなことも多少できたらいいなと思っています。



2017年9月3日日曜日

2017年9月3日

日向大神宮

こんにちは、四回の澤田です。9月に入り、少しだけ涼しくなってきましたね。

先日、テレビで京都の「日向大神宮」の特集をやっていたのを見て、初めて行ってきました。
日向大神宮は地下鉄蹴上駅から歩いたところにあり、 「京の伊勢」とも称される神社です。第23代顕宗天皇の治世に、筑紫日向の高千穂の峯の神蹟を移して創建されたと言われています。

スタート地点は、琵琶湖疎水沿いの一の鳥居。







ここから参道を少し歩いて、境内の方へ。
ついさっきまでいた三条通り周辺とは打って変わって、静かで心地いい空間が広がっています。
































こちらが外宮。





























こちらが内宮です。


社殿は、伊勢神宮に代表される建築様式である神明造。近くで見ると、すごく重厚で美しい建築でした。












内宮の少し奥に進むと「天の岩戸」があり、くぐると開運・厄払いの御利益を授かれるとのこと。














そして、さらに上の方へ向かうと、「伊勢大神宮遥拝所」があります。
















この鳥居はまっすぐ伊勢神宮の方へ向いているので、ここからお伊勢参りが出来てしまうという何とも有難いスポットです。














遥拝所からの景色です。

この日向大神宮は伊勢神宮、天智天皇陵、平安神宮、京都御所など(←写真の奥の方)と一直線上に並んでいるらしいです。すごいですね…。

帰りはそのまま京都一周トレイルのコースを通って、南禅寺水路閣の方へ戻りました。久々に険しい道を歩きました…。相変わらず南禅寺周辺は大勢の観光客で賑わっていましたが、近くにありながらも日向大神宮は比較的人が少なく落ち着いて参拝できました。

南禅寺や蹴上インクライン周辺に行かれた際には一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。ここは紅葉も綺麗なようなので、次はそのシーズンにも行ってみたいと思います!