はじめまして
こんにちは。2回生の田部です。
後期から新たに芸研日誌担当に加わりました。よろしくお願いします。
台風は大丈夫でしたでしょうか?今回の24号、名前が「チャーミー」というそう。
羊の名前らしい。どうりで?ゆったりした台風だったんですね。
初めなので簡単な自己紹介をさせていただきます。
名前は「たべ」ではなく「たなべ」です。
19年間生きてきて初めましての方には必ず間違われてきたので、これが私の自己紹介の定型文です。けど話のネタにもなるし、あだ名でもあったので嫌いじゃないです。
このややこしい名前、元々はご先祖様が手違いで「たべ」だったのを「たなべ」として役所に出して、そのまま「田部(たなべ)」となったのだそう…。しっかりしろご先祖!
なので間違われても「まあ元たべやしな〜」と思ってしまいます。(たなべです)
小さい頃は日本画家の河股幸和先生ご夫婦が開く絵画教室に通っていました。
小学校までそこに通い、中学から二条美術研究所でデッサンを習っていました。
絵がずっと好きで続けていきたいと思いそのままこの大学に入学しました。
実技の授業は1回生後期で日本画、2回生前期で構想設計を取りました。
実は総芸の生徒は2回生からは実技ではなく総芸の授業を取るはずなのですが、私の学年(通称:総芸レンジャー)は全員実技を希望するという異例の事態が起こってしまいました。
先生方、その節はすみませんでした……
本来あるはずの総芸の午後授業が生徒0人では成り立たない!と芸研内は騒然としたそう…
その事実を知った田島先生の「え〜〜っ!0人?!」の声が忘れられないです。
総芸レンジャーは向ける顔がなかった。
履修登録翌日に竹浪先生から直々に履修について丁寧な説明付のメールをいただき、もう一度実技か総芸か考え直すことに。「先生方を大変困らせている…けど実技も取りたい…」と悩んだ結果、私は総芸と実技両方を取ることにしました。
授業時間が被っている時もあるので忙しかったりしましたが、本来したかったことができて面白かったです。我儘を聞いてくれて、授業時間の兼ね合いをしてくれた先生方に感謝しかありません…
この後期からは本格的に総芸の授業が始まります。
もう実技の授業がないのは少し寂しいですが、自分の好きな研究ができるのはとても楽しみです。京都画壇などに興味があるので多くの資料にめぐまれた環境で研究ができると思います。同時に制作者側の視点に立つことが減ってしまうので、その制作者側としての感覚を忘れずに作品を見ていきたいなと思います。
すっかり秋になりましたね。からりとした涼しい空気は好きなのでうれしいのですが、寒くなるのが早くて私はついていけません。だんだんみんなの服が秋色になってきたなあと思ったのがこの間なのに。チョコレートの包装紙も秋色にめかし込んだりしてますね。紅葉が見頃になるのももうすぐでしょうか?今年は哲学の道に沿って東から西に寺社仏閣を巡ろうという計画を立てているので、今からとても楽しみです。
みなさんも寒さに気をつけて秋をお過ごしください
2回 田部