芸術の秋
ご無沙汰しております、松浪です。
先週中に更新するはずが、なんやかんやばたばたとしていてすっかり遅くなってしまいました。
実は夏休みのはじめに書いて以来なので、かれこれ2ヶ月半ぶり。
少し緊張しますね。
最近すっかり寒くなりました。
特に朝晩はもうそろそろ暖房が欲しいところ。
焚き火でもして焼き芋作ったりしたくなります。
私は少し肌寒いくらいが好きで、あとひなたぼっこが趣味なので、
外で凍えながらホットドリンクを抱いていたりします。
みなさんくれぐれも風邪やインフルエンザなどには気をつけましょうね。
さて、秋といえば、やはり芸術の秋です。
京都市芸大生としてここは譲れません。
最近よく本を読むようになりました。
読書の秋、ともいいますが、文芸も立派な芸術。
本といっても好みはそれぞれですが、私はもっぱら小説ばかり読んでいます。
時々本屋さんに行った時にエッセイなんかを立ち読みするとそれはそれで面白いんですけど。
そして、もちろんThe 芸術(そこはアートじゃないのかよってね)ということで、
ここ京都市芸大の芸術資料館で行う展示に関しても少しお手伝いをしています。
タイトルは『遷る学舎 画学校から芸大まで 御苑・吉田・今熊野・沓掛』。
移転が近づいてきて、それに関するあれやこれやが増えていますが、
今回はここ沓掛も含め、これまでの土地でどんな作品が制作されてきたのか、
また移転の背景等を辿るような展示になっています。
期間は10月27日から12月2日まで。
この展示に関して、学校歴史博物館でレクチャーシリーズも開催することになっています。
また、移転に関する写真の展示も学校歴博で行います。
ぜひ合わせてご覧ください。
そしてそしてなんと太っ腹なことに、
この芸術資料館での展示の図録はレクチャーに参加された方には無料配布!
かなりしっかりした図録になっていて、
移転の経緯や、各校舎での制作のあれこれや作品傾向などもまとめられています。
そのあたりの事情がわかりやすくまとまった漫画なんかも載っていたり……!
ぜひお手にとってご覧ください。
(私はその編集とデザインをお手伝いしているのです。)
さらに宣伝なのですが、
実は私は昨年春から京都のとあるお寺でアルバイトをしています。
そこで現在『超十夜祭』というイベントを開催中です。
常設のものだと、元禄時代から保存される甘露図の展示(展示されるのは複製です)や、
限定の朱印、ガチャ仏さま(仏師の方が原型制作をされた仏像のガチャ、全5種)など。
また期間中にはライブやテクノ法要などなど豪華企画が盛りだくさんとなっています。
こちらは期間が10月13日から11月18日まで。
京都駅から西へ歩いて10分程度とアクセスも良いので、
ぜひ足を運んでみてください。
宣伝ばかりになりましたが悪しからず。
写真つけたらいいのに、と自分でも思いながら、
すみません少し手抜きをします。
どうぞ足を運んで実際にご覧になってください。
それでは。
3回 松浪