はじめてのしりょうあつめ
こんにちは。3回生の橋本です。本来なら先週更新すべきだったのですが、諸事情あってかなり遅れてしまいました。今回はその諸事情の一つについてお話しします。
3回生になると本格的にゼミ演習というものが始まります。自分の研究したい内容に合わせて三つのゼミに分かれ、そこで担当の先生方と話し合いながら、自分の研究を深めていきます。私は文字と絵画の関係性についてをテーマに研究を進めてみたいと考え、「芸術の歴史と理論」、通称1ゼミに所属しています。
調査研究といえば資料の収集ですね。私もさっそく資料集めを始めました。芸研には私のお家にはない素敵でハイカラな機材があるので、きっとスムーズに画像を保存できるだろうと思っていたのです。
思っていたのです。
私の家にあるパソコンはWindowsです。生粋のWindows育ちです。窓なら自由に使えます。キーボードの配置やショートカットにいたるまで、何の滞りもなく使えます。
しかし、芸研に置いてあるパソコンはMacです。りんごです。齧りかけのりんごは窓とは仕様が違うのです。私は焦りました。無変換がない。コマンドとはなんぞや。どこ行ったGoogleChrome。三回生になって初めて研究室のパソコンをしっかり使うようになったのと、普段完全にWindowsに飼い慣らされているので勝手が掴めなかったのです。
本の画像をパソコンにデータとして移すにはプリンターでスキャンをする必要があります。この作業も大変でした。いつもバイト(塾講師です)でやってるコピーと変わらないだろうと思っていたら、まぁ当然のことなのですが機械が違うので何もわかりません。
ヒン……と言っていたところを優しい先輩方にやり方をご教授いただき、いよいよ画像の読み込みに入りました。プレビューをしっかり見ながら大きさを調整しつつ、優しく本を押さえて画像を読み取ります……いけたでしょこれは……勝った……などと考えながら上がった画像を見ると、なんとめちゃめちゃに斜めに傾いた画像が上がっていました。!?!??となりながらやり直すこと4回、ようやくまともにスキャンできました。
恐ろしい。Mac恐ろしい。プリンターも恐ろしい。全部Windowsになればいいのに。その後苦労して手に入れたやや斜めの画像をWordに取り込み資料を作っていると空き時間はほとんどなくなってしまいました。
これがその日のうちに日誌を更新できなかった経緯です。他にもその週はバイトや遠征やバイトやバイトなどが重なってしまったのですが……皆さんも、新しい機械やシステムは敬遠せずにどんどん触ってみたほうがいいと思います。いきなりぽいっと渡されて、これからこれでよろしくな!と言われる日が来るかもしれません。
いつか芸研にもWindowsが来るといいな。
これがその日のうちに日誌を更新できなかった経緯です。他にもその週はバイトや遠征やバイトやバイトなどが重なってしまったのですが……皆さんも、新しい機械やシステムは敬遠せずにどんどん触ってみたほうがいいと思います。いきなりぽいっと渡されて、これからこれでよろしくな!と言われる日が来るかもしれません。
いつか芸研にもWindowsが来るといいな。
芸研のプリンターは3段重ね
全部スキャンできると思った?