瀬戸内芸術祭へ行ってきました。
暑中お見舞い申し上げます。倉澤です。
暑い日が続きますね、熱中症対策していますか?
私は先日、今年何かと熱い瀬戸内芸術祭へ行ってきました。
瀬戸内芸術祭とは瀬戸内海の島々を舞台に三年に一度開催される現代アートの祭典です。
直島 、豊島 、 女木島 、 男木島 、 小豆島 、 大島 、 犬島 、 沙弥島[春のみ] 、 本島[秋のみ] 、 高見島[秋のみ] 、粟島[秋のみ] 、 伊吹島[秋のみ] 、 高松港・宇野港周辺の約12の島で開催されています。
今回私は一泊二日の滞在だったため、当然全島をまわることは不可能。
豊島美術館のある豊島と地中美術館のある直島へ行ってきました。
豊島美術館へ行く道中。
豊島は快晴で、めちゃくちゃ暑かった。。。
この先に豊島美術館があります。
豊島美術館は建築家・西沢立衛とアーティスト・内藤礼による美術館です。
その施設構造は個人的には衝撃でしたが、非常に心地良い空間で何時間でも居たくなってしまう。一緒に行った友達はあまりの気持ちよさに寝ていました。
豊島には美術館の他にも「心臓音のアーカイブ」や「豊島横尾館」等様々な作品がありましたが
私の一番のおすすめは「檸檬ホテル」です。
是非ともカップルで行くことをお勧めします。ほほ檸檬してください。
二日目は直島へ行きました。
この美術館は名前の通り地中に埋まっていました。
クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が恒久設置されています。
どの作品もそれぞれの展示部屋自体が作品になっており非常に見ごたえのあるものばかりでした。
中でもジェームズ・タレルの作品は日常では味わうことのできない不思議な感覚を体験することが出来ました。
是非ともおためしあれ。
李禹煥美術館
「正にそぎ落とされた美」の一言。
李禹煥美術館の入口。安藤忠雄の設計です。
直島には安藤忠雄が設計した建築物が数多くあるので、お好きな方必見です。
草間彌生の作品。
赤カボチャもありました。
私は正直なところあまり現代アートが得意ではありません。
しかし瀬戸内芸術祭の作品は空間をしっかり作り込んでいる大掛かりな体験型が多く、
何が起こるのかわからない不安感やあてにならない視覚、非現実感等、ドキドキワクワクして非常に楽しかったです。
ただ、ここでどんな作品だったのかを事細かに説明してしまうとその楽しさは半減してしまうので曖昧な感想にとどめておきます。
是非とも事前情報のない状態で作品を鑑賞していただきたいです。
あ、パスポートを買うとお得ですよ。