トラりん&トーハクくん
ゴールデンウィーク最終日である5月8日に、京都国立博物館へ行ってきました。
お目当ては現在開催中の特別展「禅-心をかたちに-」と……
京都国立博物館の公式キャラクター「トラりん」と、東京国立博物館の公式キャラクター「トーハクくん」です。
もちろんみなさんこの二人についてはご存知かと思いますが、念のためにご説明しますと
トラりんは尾形光琳筆「竹虎図」に描かれたトラをモチーフにしたキャラクターです。名前は「虎+琳派」で「トラりん」だそうです。わかりやすいですね。
トラりんの現在の肩書は「京都国立博物館と文化財保護基金のPR大使(見習い)」ということで、主に博物館におけるPRとTwitterでの広報を中心に活躍しています。
京博のミュージアムショップには彼のぬいぐるみや缶バッジ、その他のグッズも取り揃えてあります。
さらにはオフィシャルサイトまで所有→TORARIN OFFICIAL SITE
トラりんは金・土・日曜日のみ博物館に登場するのですが、この日は東博のキャラクター「トーハクくん」も遊びに来てくれました。
トーハクくんは東博所蔵「踊る人々」をモデルにしたキャラです。公式プロフィールによると、特技はダンス、好物は「はにわクッキー」だそう。主に東博公式HP内の「1089ブログ」にて博物館に関する情報を発信してくれています。
このときもらった「トラりんの名刺」によると「チャームポイントはおしりだリン!」とのことなので自慢のおしりを載せておきます。
トラりんとトーハクくんの本体(?)を見るのは初めてだったのですが、どちらも大変可愛らしかったです。
写真では伝わりませんが、トラりんはとても活発でよく動きます。常に動き続けています。以前彦根城で見たひこにゃんは、お客さんが写真を撮りやすいようにゆっくりと動いていたのが印象的だったのですが、トラりんは非常にやんちゃですね。
それと対照的にトーハクくんは手も上半身も全く動かないので、この体勢のまま動くのでややシュールです。
二人のコラボはこの日だけのようですが、10月には東博で「禅」展が開催されるので、もしかしたら再び彼らのコラボを見ることができるかもしれません。
4回生 柴田