2015年11月25日水曜日

2015年11月25日


京都おすすめ映画館

こんにちは、3回の西森です。
今日はいつもより一層冷え込んでます。もう冬がやってくるんですね…

さて、今回のブログはちょっと趣味に走ろうと思います。
題して「京都おすすめ映画館」。
みなさん、映画は好きですか?映画館へは足を運びますか?
私は大学生になってから、映画館で見る映画にハマってしまいました。
月に何度か映画館へ行っています。
シアターがたくさんあるシネコンもいいですが、京都には個性的な映画館が複数あったりします。
というわけで、これから京都のおすすめ映画館を紹介していきます!

まず最初が「京都みなみ会館」。
















京都駅から徒歩二十分ほど、東寺のすぐ近くにある映画館です。
昔、パチンコ屋だった頃の面影が残りまくりの外見ですね…
ここの二階が映画館なのですが、正直、入り口も薄暗くて狭くて入りづらい…

でも!その実態はとっても面白い劇場なんです!個人的には一番好きな映画館!

国内外のヒューマンドラマからドキュメンタリー、アニメ、コメディ、アクション、ホラー、カルトまでとバラエティに富んだ映画を上映してくれます!テーマを決めてそれに沿った映画を上映する企画上映なんかも多くやってますよ。今までの例では、特撮怪獣映画を特集した「超大怪獣大特撮大全集」や、京都の太秦をテーマにした「うずまさ映画祭」などなど…
また月に何度か夜通しぶっつづけのオールナイト上映を開催したり、毎週金曜朝一の上映会には無料でパンとドリンクがもらえちゃう「金曜パンの日」などいろんな企画をやってます。
映画愛をひしひしと感じる暖かい映画館です。
ただ学生料金は基本1500円なので料金の点ではシネコンとあまり差が無いですね。
(旧作とかは安く見れます)

あー、久しぶりにオールナイト上映に行きたいなー

続いては木屋町にある「立誠シネマ」。








画像からも分かるようにここは小学校の中にある映画館。
閉校になってしまった小学校を活用しようとのことで、いろんなイベント会場になっている場所だそうです。ここの3階が立誠シネマがあります。
小学校の廊下を歩いたり、階段を登ったりするので懐かしさ大爆発。
シアターも教室を改造したものなので、スクリーンとの距離が近い!
あと椅子が座椅子に座布団という新鮮さ!

私はまだ一回しか行ったことがないので上映作品の傾向はまだ把握できていないのですが、立誠シネマを何度か利用したことのある芸研3回生のT氏によれば「みなみ会館よりも更に尖ったラインナップ、若手監督の作品も多い」との事。

料金は作品によって異なるのですが学生1400〜1100円のことが多いみたいです。
一風変わった映画鑑賞にはぴったりです。


お次は烏丸の「京都シネマ」。









京都市営地下鉄烏丸駅からすぐそばの「COCON烏丸」ビルの3Fにあります。
「COCON烏丸」はお洒落な雑貨屋さんも多く入っているビルでもあり、そのせいかこの映画館もちょっとお洒落な雰囲気。
ラインナップもドキュメンタリーやヒューマンドラマ、芸術系作品などが多く個人的には洒落た印象。
北欧やヨーロッパの作品をよく上映しているイメージです。(邦画もやってるんですけどね)
ちょっと上質な文化的生活に浸りたいときにはぜひこの映画館に!
料金は学生1000円と、シネコンと比べると500円もオトクです。


最後、芸大生に特にオススメしたいのが京都文化博物館のフィルムシアター
そう、あの赤レンガの文博です。博物館でも映画が見れちゃうんです。
上映作品は主に日本の古典・名作映画。毎月さまざまな切り口で特集が組まれて1日2回上映されます。
基本は日本の古い映画(黒澤明、小津安二郎など世界の名監督の作品も多し!)ですが、たまに青春映画、アニメ映画の特集や、ヨーロッパ映画の映画祭なんかもやってますよ。

ここフィルムシアターで嬉しいのが、文博で開催されている特別展のチケットで一緒に見れちゃうこと!
展覧会を見たついでに映画も見れるんです!お得!
映画だけみたいという場合は学生400円で見れるのでこちらもお得!
これは利用するっきゃないですよ!

ちなみに12月は京都の伝統工芸についての記録映画や北海道や青森を舞台にした映画が上映されるみたいです。
12月から新しい展示が始まるので合わせて見てみたいですね。


というわけで長々と語ってしまいましたが京都おすすめ映画館でした。
学生の間はお得に映画を見られることが多いので、
ぜひぜひシネコンでもミニシアターでも映画館に足を運んでみてくださいね。

(あ、あと学生がお得といえば「午前10時の映画祭」もオススメですよ。
 世界の名作映画が500円で見れちゃいます。京都ではTOHOシネマズ二条でやってます)



2015年11月18日水曜日

2015年11月18日

京銀と京芸の、ながーーい、おつきあい



昨日から京都銀行美術研究支援制度15周年を記念した展覧会「京銀コレクションの15年」がはじまりました。

印象的なキャッチフレーズとユニークなCMでお馴染みの京都銀行さんと京芸の間にも実は「ながーーい、おつきあい」があるのです。
2001年度に開始された同行の「美術研究支援制度」では、毎年本校の学生の作品を購入し、若手芸術家の活動を支援してくださっています。
購入された作品は普段各支店や応接室に飾られ、訪れる人たちの目を楽しませています。
そして、今年で「美術研究支援制度」が15周年を迎えるにあたり、現在までに購入された全117点の作品を一堂に披露する展覧会が企画されました。

この展覧会の企画に、私と修士課程2回生の古田理子先輩が参加させていただきました。
宣伝に使用する作品の選抜から始まり、チラシやDMのデザイン、展示会場のレイアウトなど、さまざまな場面で関わらせていただけました。

私は主に会場のレイアウトを担当していたのですが、終わってみると「ああすればよかった…」という反省がぽんぽんでてきました…今回の経験を次に活かしていけたらいいなと思います。

現在作家として活躍されている方の、若かりしころの作品も見ることが出来ます。
あの人がこんな作品を!?と驚くような作品もあるかもしれません…
ぜひ会場でお気に入りの作品をみつけてみてください!









会期:平成27年11月17日(火)〜30日(日)※会期中無休
時間:10:00〜17:00
会場:京都銀行 金融大学校 桂川キャンパス 大ホール
アクセス:京都市南区久世高田町376番地7
     JR東海道本線「桂川駅」から徒歩約3分
     阪急京都線「洛西口駅」から徒歩約10分

2015年11月13日金曜日

2015年11月13日

日本舞踊鑑賞


こんにちは。三回生の柏山愛実です。
木々も色づき、もう晩秋といった感じですね。
校内も落ち葉が多く、少し集めてあるけば焼き芋でもできそうなくらいです。

さて、先週末、花柳流双福会の公演を見に行って来ました。
日本舞踊を生で鑑賞するのは初めてで、何の知識も無いまま見に行ったのですが、後で調べてみると花柳流は数ある流派の中でも五大流派というものに含まれており、そして全国に多くの門徒をかかえているということを知りました。
あまり身構えずに見れて良かったです。

公演の方ですが、話の内容は分かりやすいものや滑稽なものもあり、踊りや唄、演奏などは馴染みやすい調子で割と鑑賞しやすかったです。
踊りでは特に、動作のしかたが美しかったり軽妙で面白かったりと、話ごとにかなりの差があって、6時間ほど続けて見ていてもそれぞれの世界に引き込まれてしまいました。

















公演が終わった後の外の様子です。
辺りはもうすっかり暗くなっていました。

ところで今回の公演に『深雪』という話がありました。これは上村松園の『娘深雪』という絵画を基に舞踊化された作品で、更にこの絵画の女性は、人形浄瑠璃の『生写朝顔話』のヒロインである秋月深雪がモデルだそうです。
今回見た『深雪』は上演時間が短く、使用する道具も多くなく、衣裳の色も淡い感じだったので、儚い印象でしたが、浄瑠璃や上村松園の絵はどんなものなのか、機会があれば実際に見てみたいです。

2015年11月8日日曜日

2015年11月8日

芸祭 2015

こんにちは、2回生の藤山です。
10月31日から11月2日までの3日間、京芸では芸祭がありました!
京芸の芸祭には毎年テーマがあります(昨年は”BE HERO”でした)
2015年、ことしのテーマは、

” どくさい国家「やさしさ」 ”

一見すると!???となるテーマかもしれませんが、この京芸を、日頃のしんどいことを忘れて3日間思いっきり自分を甘やかし怠けるための国にしよう。ということらしいです!


入場ゲートです!




























大ギャラの先生展!
芸祭前日の展示作業の様子です。(終バスにはギリギリ間に合った...)
キャプションを切っています。
















芸祭中の学内はとても寒かったです。しかし、普段とは違う京芸の雰囲気を味わえましたよ!
まず、人が多い!!!(笑)
外部からのお客さんもそうですが、こんなに学生いたんだ...と驚きました。























あまり写真がなくて申し訳ないです。
私は、警備の仕事やら展示の監視やらでほとんど学内を歩きまわれませんでした(-_-;)

警備の仕事は、とにかく寒い!カイロは必須です!
とくに芸祭3日目は午前中に雨が降っていたので極寒でした。



















すると!!!!!




















なんと、なんと!!!守衛さんがストーブを出してきてくれました!
ありがたい~あったかい~

あと、警備の辛さというと、芸祭の賑やかさが全く伝わってこないところですね。
(舞踏会に行けないシンデレラの気分とでも言いましょうか...)


何はともあれ、芸祭お疲れ様でした!
次の日には片付けで、休む暇もなく通常の生活に戻ってしまいましたが、来られた方は楽しまれたことでしょう!私も来年はゆっくりまわりたいと思います。

一部画像提供は、総芸同回生です!ありがとう!





2015年11月4日水曜日

2015年11月4日

先生展2015


芸祭期間中、大ギャリーでは先生展が開催されました。今年は「エスキース」をテーマに、様々な分野で活躍されている京都芸大の5名の先生方に作品を出展していただきました。

萩原佳奈先生(漆工)




重松あゆみ先生(陶磁器)




松平莉奈先生(日本画)

井上明彦先生(造形計画)


砂山太一先生(総合芸術学)