はじめてのぷれはっぴょう
三回生の橋本です。
たった今初めてのプレ発表が終わりました。最初はプレ発表前に遺書のつもりで書こうと思っていたのですが、なんとか二本の足で立っています。生きています。
準備に取り掛かります。まず恒例なんですが私はMacの操作が恐ろしく下手です。パワーポイントを開いたときに、仕様が違うのに驚き一度画面を閉じました。使う側はそれでええんやでと言われるまで不具合だと思っていました。
いよいよ発表です。緊張すると饒舌になってさらに早口になり、なんでもないところで噛んでしまうようになるのですが、プレ発表だというのにすさまじい勢いで噛み倒しながら進めてしまいました。2行ごとに噛みました。この様子では、本番の私は一体どうなってしまうのでしょう。日本語の助詞をこれほど恨んだ日はありません。実は事前の練習をろくにできなかったのでスライドの動かし方がよくわかっていなかったのですが、ちゃんと変えたいところで変えられたので、私はようやくMacに勝ったと思いました。
発表を終え質疑の時間に入って、先生や先輩たちの意見をいただいているときです。私が使っていた絵の図版に竹が出てくるのですが、その竹ついての質問をいただき、説明のために図版を大きくしようと思いました。Mac恐るるに足らず。もはや怖いものなどない−−パワーポイントで大きさを変えることなど造作もないと思っていました。さて拡大はどこだ……あれっ……うそ……エッヘヘ……無いやん……変な笑い声をあげながら前に座っていた三回生の友人に助けを求めました。2人はにやにやしながら画像を大きくしてくれました。その後図を動かそうと思った時もスクロールバーがどこにあるかよくわからず、図を動かすときに画像を無理やりドラッグしてスクロールする力技で対応を余儀なくされました。私はまたMacに負けたのです。
そんなこんなで思ったよりもたのしくやさしいプレ発表でした。二週間後は本番の合同発表会。次こそ息の根を止められるかもしれません。
その前に私はMacでちゃんとパワポ使えるようになろうね。
三回生 橋本