卒論提出しました
この季節、あちこちの大学では期末テストが行われています。
京芸の学生はテスト・レポートに加えて作品展の制作にも追われていることと思います。
一方、「何をしているのかわからない」と言われがちな我々総合芸術学科の学生は、この時期、卒業論文に必死で取り組んでいます。
学科全体の研究発表が昨年の12月初旬にあり、その後はひたすら卒論を書きました。
そして、先週の水曜日についに提出の日がやってきました。
提出はデータではなく、紙に印刷しなければいけないのですが、この印刷作業がとても大変なんです。特に、芸術学ならではの悩みのタネが「図版」。
文章は一瞬で印刷されますが、画像を印刷するには膨大な時間がかかります。
余裕をもって作業をしないと……ということはわかっているのですが、なかなか計画通りに行うのが難しいです。
提出日の前日には印刷を終えていた人、提出期限時間の直前に提出する人など個性が出ますね。
私はギリギリ提出組でした。予想以上に印刷に時間がかかりました……
最後は研究室にいた後輩・同級生に手伝ってもらい、なんとか提出用の論文を完成させることが出来ました。皆の優しさに頭が上がりません……
来年は私も皆を手伝いたいと思います。
学部卒業予定者5名は無事に卒論を提出することが出来ました!
「卒論を出し終えて清々しい顔の4回生」といった気の利いた写真をお見せすることができればよかったのですが、シャッターを押す元気もありませんでした……お許し下さい……某先生にも「なんかボロボロだけど大丈夫?」と聞かれましたが大丈夫ではありませんでした……
さらに、卒論は提出すればおしまい!というわけではありません。
ゼミの先生+他ゼミの先生2人に卒論を読んでいただき、それを踏まえた諮問が行われます。時間は45分間……
面接が苦手なので、緊張のあまり諮問中二度ほど「気絶する!!!」と思いましたが、なんとか意識を失わずに終えることができました。
このように総芸生がボロボロになりながら書き上げた論文は、作品展でご覧いただけます。興味がある方はぜひ総芸の展示ブースへお立ち寄りください。
また、2月11日(土)には京都市美術館にて、卒業予定生による研究発表もあります。詳しい日程は近日中にまたお知らせできると思います!
4回生 柴田