2015年9月26日土曜日

2015年9月28日

こんばんは、3回西森です。
長い長いと思っていた夏休みも明日でおしまい。
明後日からは後期が始まります!
早いものですねー

私のこの夏一番のイベントは二泊三日の広島旅行に行ったことです!

一日目は原爆ドームや宮島などの広島市内を観光・・・
 

この日はとても人が少なく、世界遺産の厳島神社もこんな感じ!




ひ、人がいない・・・
一緒にいた広島在住の叔母も、こんなに人がいないのは初めてとのこと。
おかげで静かにゆっくり観光することが出来ました。











二日目は坂の町尾道へ!
ほんとに細い坂道だらけ。いろんな面白いお店があったりして歩くのに楽しい町でした。
山の方へ登っていくと、瀬戸内海と島々が見渡せて良い景色!




また尾道は猫の町としても知られています。
実際に町を散策中に何匹もの猫に出会いました!
みんな人慣れしていてさわらせてくれます。幸せ。
 

写真も撮られ慣れている感じですね~

尾道へ行くということで、旅行前に小津安二郎「東京物語」や大林宣彦「時をかける少女」などの
尾道が舞台の映画を見て予習していたつもりだったのですが、案外分からなかったなー
また来る機会があれば、ロケ地巡りもしてみたいものです。
そのときには尾道三部作は制覇しておきたいですけどね!

三日目はレトロな港町鞆の浦へ!映画「崖の上のポニョ」のモデルとなった町としても知られていますね。








この日はあいにくの曇り空でした・・・
ここではアール・ブリュットの美術館「鞆の津ミュージアム」に行ってきました。
実は今回の広島旅行はここに行くのが一番の目的でした。
私はゼミでアール・ブリュットを研究しているので、行かなくてはと思っていたのです・・・












はい、すごかったです・・・強烈でした・・・
見に行ってから10日ほど立っているのにまだ自分の中で言語化できていません・・・
とりあえず一番印象に残った作品だけでも紹介します。(館内は一部を除いて写真撮影OKなのです)

小林一緒さんの料理メモです。
小林さんは、自身が食べた料理を記憶を元にメモに書き残していくことを30年以上続けているそうです。
膨大な量と、緻密に書き込まれたその内容に圧倒されます・・・


今は後期最初のゼミに向けて、この展示についてのまとめ作業をしているところです!
せっかく見てきたのだから、ただ見ただけで終わらせず、ちゃんと自分の研究の糧にしないといけませんね。

というわけで、長くなりましたが私の夏休み広島旅行記でした。
学校が始まったら、他の人の夏休みの話も聞きたいな~

それでは今日はこの辺で。



 

2015年9月15日火曜日

2015年9月15日



こんにちは。3回生の柏山です。
最近ようやく暑さも和らいできましたね。
虫の声も、蝉にかわってコオロギの声が涼しげに響いています。

そういえば、地元の福井県に帰っていた時に、
不思議なコオロギを見つけました。










白いコオロギです。
珍しいな〜と思っていましたが、調べてみると
脱皮直後はみんな白く、徐々に色付くらしいです。

話は変わりますが、夏休み中、福井県の
一筆啓上 日本一短い手紙の館 という所に行きました。
今年8月23日に開館したばかりでまだ新しく、とてもきれいでした。









昭和32年製造の赤い丸形ポスト。
通常と同じように使えるそうです。




この館の主な展示物は手紙です。
手紙文コンクール「一筆啓上賞」の作品で、どれも40字以内と短いです。
展示も、コンクールの歴史とあわせたパネル展示があったり、
文章が液晶画面を滝のように流れ落ちていたりと、
様々な趣向がこらしてありました。

他にも、愛媛県の「かまぼこ板の絵」と一緒になった
作品もあり、また別の見方も楽しむことできます。

展示をぐるりと見ていくと、このような中庭で
ゆったりと一息つくことができます。
私が行った時はあまり人が多くなかったので、
静かな中しばらくのんびりできました。








白い砂利の所には、左に「ふ」
右に「み」の文字が。

私は言われるまで気づきませんでした。



また、この館から歩いて5分くらいの所にある丸岡城は、
一筆啓上の手紙の歴史のあるところなので、
行ってみるとより味わい深くなるかもしれません。













丸岡城。
特に桜の季節は遠くからでも
目を奪われます。