先週の土日、研究室の何人かで鯖街道にある取材に行ってきました。
みなさん、鯖街道ってご存じですか。
私は全然知らなかったんですが、鯖街道とは現在の国道367号線を含む道のことで若狭と京都をつなぐ主要なコースとして古くから通じているそうで、江戸時代には若狭の海でとれた新鮮な鯖などの海産物をこの道を通って京都まで運んだそうです。
うちの大学ではこの道程を2日間掛けて歩くという名物授業があり、その様子を芸研で取材に行きました。
とっても自然が豊かで景色のきれいな道のりでしたが、2日間キャンプをしたり自炊をしたりで歩き通すのは超超超大変だったと思います。
歩くペースは人それぞれで、早い人はスイスイ、時たま走ったりしながら全工程を終えていましたが、後方では足に出来た水ぶくれやマメの痛みと闘いながら、それでも最後まで歩き通したいという人も多々いました。
こういうことは授業で単位がかかっていたりしないと、もう一生やることも無いかもしれないですが、いい経験になっただろうなと思いました。