2019年3月25日月曜日

2019年3月25日


おしらせ!!!!!!!!!

これからの芸研日誌は、https://sougei.kyogei-ob.jp/sogewp/wp/diary/に移動します!

こちらでの更新はこれで最後です。
今後ともよろしくお願いします!!!

2019年3月22日金曜日

2019年3月21日


おわりのはじまり



こんにちは、きららです。

もう最近めちゃめちゃ忙しいです。

今一応春休みなんですけど、本当に「休み」ってなんやねんと言いたくなるくらい時間がない。

週5~6でバイトに入り、その合間に奨学金やら次の進学先のための準備をして、あと勉強してって感じです。

一日が早いし、家にほとんどいないです。

だから直近の悩みはバイト先に検便を出せないことですね!

だって外出中に採取したくないじゃないですか!!

そこんとこデリケートなんでお家でゆっくりやりたい派。

でも家にいないのでもう間に合わねえ。提出明日やし。



あ、でも忙しい合間を縫って週に1回ほどはド派手な遊びをしてますよ。

最近はなんと!日本最大級のコスプレイベントである「日本橋ストリートフェスタ」へ参戦しました!

学校の先輩と、親友のロシア美女と3人で行きました。

最初軽いノリで参加したんですけど、いやーやっぱり私たちカリスマですわ。

イベントが終わる頃にはもう、見てください。


このカメコの数!普通に有名レイヤーさんと渡り合えるほど写真とっていただきました!

ストフェスめっちゃ濃かったし事件がありまくりだったので、よければこっちのブログにまとめてあります。

チェックしてみてください!


画像クリックでブログに飛びます


まあ、この忙しさのおかげかわかりませんが、意外にも今年は例年より春に対する嫌悪感が遥かにマシですね。

以前この芸研日誌でも書きましたが、私、春って本当に大っっっっ嫌いで、今年なんていつもより特に落ち込むんだろうなと想像してました。

だってもう私、卒業ですよ。

楽しかった4年間の京芸生活が終わってしまった後の春なんて、絶対に絶望で最悪の気分だと思ってました。

でも、忙しさもありますけど、自分が自分の想像以上に、京芸で過ごした4年間と次の将来に対する気持ちの整理がついている感じがします。

京芸を卒業することで、新しい道に進めることが案外ワクワクしてきました。




春先はいろんなことが終わりますよね。

1番最初に思いつくのは受験かな。

京芸入試、合格した人おめでとう。

まあ「おめでとう」というか、「ようこそ地獄へ!」って感じです。

美術すると病むし、めんどい奴らばっかだし、学校汚いし沓掛寒いし田舎。近隣に安いお店が王将しかないので王将の犬にならざるを得ない。バスは来ない。しかもなんか学校全体がどことなくウェッティ。

なんだかんだは楽しかったので、新入生の子達も思いっきり暴れてくれたら嬉しいですね!

落ちた子は悲しくて悔しい思いをしていると思います。

自分は受かった側なので実際にどんな気持ちなのかはよくわからんけど。

でも、特に総芸志望者だった子に関してずっと言いたかったことがあってですね。

落ちたことで何もかも諦めないで欲しいです。

合否発表のたびにツイッターで、落ちて人生の全てがダメになったと思っちゃって、しゃーなしに風俗で働いたり、他にも危ないことしてる子たちをたくさん見かけます。

風俗という仕事をバカにしてないし、むしろ私が尊敬する職業に入ってます。(自分がやれって言われても苦手すぎてできないから)

やけど、そういう特殊な道に行っちゃうと、特殊すぎて自分自身の可能性が狭まっちゃうんじゃないかと思うんです。

私は普段他人に関心がないのでこんなおせっかいせんけど、

私が京芸行ってよかったなという理由の一つに、自分自身について深く考えることができたということがあるのでエラそうに言ってもたんです。

私の受験エピソードはというと、色々事情があって私が総芸の受験自体を決めたのがJK3の10月でした。

間に合わんやろうとみんなに思われてたものの、当時からカリスマ性を発揮し見事現役合格!

しかし受かったものの、大学でやりたいことや明確な目的なんてなかったです。

でもこの4年間、イカれた友人たちと、更にその上を行くものすごくイカれた先生方と一緒に過ごしたり、いろんなことに挑戦したり、あとやっぱ膨大な量の美術作品をみたおかげで、なんだろう、多様な刺激を受けそれらと比較することで、自分の能力・趣味趣向・可能性が明確になったなと思いました。

おかげで、自分がこれからやりたいこと、というか培った能力でしなくちゃいけないことがなんとなく見えてきました。

だからこの4年間を卒業することで、今やっと人生のスタートに立てたような気分です。

いろんな刺激を受けて、たくさん学んで自分の肥やしにすることが、みんな大事っていうけど、ほんまか思うけど、大事だと認めざるを得ないです。

やんなくても生きていけるけど、やった方が楽しいと思います。

入学当初素行がゴミすぎてあだ名が「スターダスト」だった女が改心して言ってるので。

だから受験受かった子も落ちた子も、京芸であろうがなかろうが、とりあえず自分の可能性を広げられそうな環境にいること、そして行動することをオススメしたいです。



終わってしまうということは始まってしまうということですよね。

だから置いていかれないように、常にもがいて走り続けないといけないのがしんどい。

でも終わらないと始められないので。

私も寂しいけど、心地よかった京芸生活にバイバイを告げて、次に向かって足を止めずにガンガン進んで生きます。

最後の芸研日誌でした。ばいちゃ!




2019年2月17日日曜日

2019年2月17日

最後の作品展と論文とブログ


こんにちは、きららです。

私にとって最後の作品展、「2019年度 京都市立芸術大学 作品展」が終わってしましました。

同学年の作品たちをみると、みんな格段に作品のレベルが爆上がりしててもう胸アツ激アツでしたね。
最初は一緒に総合基礎実技をやって、基礎課題をこなすようになり、それらの過程で何かしら得たものを自分の作品として昇華していて、もうババアなんで自分のことのように嬉しく感じてました・

もちろん同期の総芸のみんなの卒業論文も展示されていました。
私としては他の実技の学生たちよりもさらに身近に一緒に学んでいたので、みんながいろいろ苦労して悩んで楽しんで研究したものが形になって本当に嬉しいです。

ここで私の展示風景(準備中の写真)をチラみせしときます!



私は明治から昭和にかけて活躍して中原淳一という人物を研究していました。その中でも注目したのが、彼が手がけた「少女」のためのファッションについて。彼は日本で初めて十代の女の子のためのファッションをデザインした人物なのです。
そもそも「少女」という概念自体が誕生したのが明治後期であり、その背景には明治期の学校制度の変遷や、当時の女子たちが社会から良妻賢母になることを強いられていたなどの理由があります。
中原のかわいい「少女らしい」ファッションデザインの形態的な特徴を調査していたら、結構その特徴の裏には、ドロドロしたものがあったんですよね。少女は純潔・処女でなければならないという当時の思想や、その思想をイメージ化するのに少女雑誌が活躍したり・・・。

まあ詳しくは私の論文を読んでいただければなと思います!
ただ私の論文が7万字という大ボリュームなので、展示会場で読むのは難しかったと思います。
長すぎてみんなに「指輪物語目指そ」「ハリー・ポッターみたいに実写化する?」とかもう散々な言われようです。

そこで!実は、この芸研日誌を卒業するにあたり、自分でブログをやろうと思いまして!
でもただブログをやるだけではなく、実技の仲のいい学生たちを集めてアートポータルサイト風の悪趣味丸出しのサイトを作ったんです!

画像クリックすれば論文のとこに飛びマス

見た目はドギツイですが、コンテンツは割としっかりしているはず。
ここのサイトで論文(pdf)を公開しているので、「論文のデータちょうだい」とおっしゃってくれていた方、よかったらご覧ください!

あと芸研日誌卒業の思いを、ブログ開設に至った理由を詳しく暴露しているのでそちらも合わせてどうぞお願いいたします!

2019年2月14日木曜日

2019年2月13日

遠足
こんにちは。2回生田部です
昨日はweb班で遠足に行ってきました!
2月13日は岡本神草の命日であるため、田島先生は例年この日にお墓参りをされてるそう。今回はみんなで遠足を兼ねて行ってみました。近くの画学校跡地巡りも!
運良く晴れて遠足日和☀️御所前に集合してれっつご〜

まずは御所内の画学校跡地から。明治天皇生誕の地・中山邸跡の説明を受けながら母と子の森へ。と着いたら何やら田島先生がごそごそ
田島先生「ちょっと待ってね…」














おもむろにスライドを取り出し画学校移転についての授業が始まります。 母と子の森が青空教室に!
森の中にある公孫樹は江戸時代からあるらしく、画学校時代ももちろんあったそう
そんな公孫樹の前でパシャリ。大きい立派な雄(画面右)と雌(左)の木です。終始銀杏拾いたそうにしてた畑中先生。秋頃が良さそうです。














迎賓館を通り過ぎて、次の目的地の吉田跡地へ。竹浪先生は移動中メモを取ってられました。学ぶ姿勢を忘れないのは大切ですね

鴨川を渡って、比叡山へと続く京都では珍しい斜めの道を通って行きます。

道すがら何やら気になる看板が。手作り感溢れる「ケーキ」の文字!web班員みんなが吸い込まれて行きます





















民家の奥でおじさんパティシエが小さなベーカリーを営んでられました。創業80年の本当にレトロなお店。中からは甘〜いバターの香り




















おやつ片手にもぐもぐしながら歩きます。




















続いての吉田跡地(現・京都大学恩修館)に到着。初代左京区役所跡という石碑が建っていて、ちゃんと横には絵画専門学校があったという記述があります。ちなみに館内を覗くと論文発表会の真っ只中でした。他人事じゃない!頑張れ京大生




















京都大学時計台を過ぎて吉田神社へ。昔画学生が写生をしてた地です。当時の写真を再現すべく頑張って写真を撮ったのでまたお見せします〜




















さて本来の目的のため真如堂の墓地へ!吉田山を超えて行きます。





















「岡本神草」ありました。妻であった緑さんと並んで眠っています。私にとって神草は下書きの力強い描線が印象的で、エネルギーはあるのに自身が納得するものが描けず葛藤していた画家という印象があります。お花を添えてお墓の前で並んでると
畑中先生「この墓石はチョウ石が入ってるね」




















見ると確かに他の墓石とこれだけ違います。墓地一帯は妻の実家である若松家のものなので、別の家である岡本神草の墓は石が違うとのこと。なるほど〜先生の分野によって色んな観点から物事が見えてきて面白いです
とここで田島先生が急用が入り解散!残念ながら神草のお話は聞けませんでしたが、みんなでその生涯に想いを馳せて墓地を後にしました。(竹浪先生がナカイベーカリーのパウンドケーキもお供えしました)
白川に沿ってぷらぷら歩いて橋本関雪記念館へ。















橋本関雪が実際に住んでたお家を美術館にして公開しています。地図を見てその広さにびっくり!大作を手がけるための部屋、茶室、庭の池には立派な錦鯉が泳いでいます…なんて贅沢なお家だ。





















美術館は関雪の下絵や収集品が多くありました。イタチの下絵なんかは今にもちょろりと動きそうな軽妙な感じで描かれてました。本絵は売れてしまい、あまり手元に残っていないのだそう…。けど収集品に中国美術品があったりして、橋本先輩と竹浪先生は熱いトークを交わしていました。いい収穫があれば何より!あと小下絵複製と一緒に売られてたブレブレ舞妓さんの写真作品も謎めいてました。
歩き疲れた頃、関雪が建てた洋館を改装したレストランでごはんです。館内の奥の方には素敵な予感がする階段があったりしました。登ってみたくなる。

鴨とオレンジのサラダや美味しいチーズのパスタやピッツァを食べてご満悦。総芸は先生と生徒が2:1なので研究と遊びの先生ができるねって話をしました。楽しかった〜
































Web班遠足これにて終了!お疲れさまでした!















2月13日。梅が咲き始めるこの季節、神草の代表作「口紅」から一字拝借して、
この日を「紅梅忌」と呼んで親しむのはいかがでしょうか。チョコを作ってる時にでもふと気に留めてみてください。




















白梅でごめん

2019年1月30日水曜日

2019年1月30日

作品展前

こんにちは。2回生たなべです。
昨日作品展のために中央棟の机大移動大会が行われていましたね。
元イベント美術の私としては、芸祭のあの脳裏に収めてた混雑状況の記憶が蘇ってきて恐ろしかったです。この大学にいる限りこのイベントからは逃れられないのでしょうか…

さて、2回生は今絶賛作品展準備中です。
総合芸術学科は中央棟L9教室で展示を行ってます。2回生はこの後期に取り組んだ先生のインタビュー冊子を展示します。先生とのインタビューから冊子の編集・校正まで全て自分たちで行ったものとなってます。道のり長かった…
何が大変だったかなと思うと、やはり言葉をまとめるのが一番大変だったような気がします。先生の口調を残しつつ文字で見て違和感のないようにしたり、冊子レイアウトのために字数を調整したりします。いろんなところに気を配らないといけないので大変です。
けど冊子イメージを決めたり、タイトルを決めるのに1ヶ月くらい難儀したりとなんだかんだ楽しかったです。無事完成したので何よりです。あとは完成品が届くのを待つのみ。
展示では冊子の他にインタビュー映像、冊子作成までの過程もお見せする予定です!他にも先輩たちの論文を読めちゃうスペースがあったりします。ぜひL9教室遊びにきてください〜

2019年1月16日水曜日

2019年1月16日

追い込み

こんにちは、2回生の森です。
インフルエンザがちまちま出だしてますね。私は2年に1回の頻度でかかるので、今年は危険です。手洗いうがい大事。
この週末に成人式がありました。でも私はまだ成人してません。
残り2週間くらいなのですが、わずかな10代を謳歌しようと必死になっているところです。

さて、京芸では作品展が残り1ヶ月をきりましたね。
総芸の2回生は、授業の中で先生方にインタビューを行い、それを冊子にして配布します。
レイアウトや写真からすべて自分たちでおこなうので大変です。
展示よりもまず入稿〆切が迫ってきていてギリギリのところを彷徨っています。やばい。
当日は、総芸ブースにて制作過程やインタビュー映像の展示とあわせてできた冊子を配布するので是非もらってくださいね!TAKE FREEです!!
配りきるのも課題の1つなので本当…もらってください…。
ちなみに、裏表紙の誌面を作っていたら狂ってると先輩にいわれました(笑)

お楽しみに!

2019年1月9日水曜日

2019年1月9日

デッドラインまであと9日

 こんにちは。4回生の橋本です。

 4回生のこの時期、つまり卒論です。今、私の生活は卒論に支配されています。加筆ってどこで終わるの?修正してたら原形無くなったんだが??というか気がついたら1節増えているんだが???というのを繰り返しながら卒論と戦っています。しかも私の研究分野は中国絵画史なので、文献を引用しようと思うと全て漢字で一文字ずつ打つ羽目になることがあります。正直本文を書くよりも引用と注が鬼門です。漢字一文字探すのに5分かかることもあります。終わりが見えていないほどやばい進度ではありませんが、目に見えて進んだという感覚も得られないので、毎日限界で過ごしています。もう最近SNSで後輩から卒論さんと呼ばれるようになりました。

 つまり、これを書いている場合じゃないんですよね!!!!!!わかってほしい!!!!!!!卒論が終わったらすぐに博物館実習のレポートあるし!!!!!!!卒論の要旨も終わってすぐ提出だし!!!!!!!!!!何でそんなことするんですか!!??!!!??!?!??!?!?!??!?!?!!……という気持ちを糧に今日も頑張ります。皆さんも風邪に気をつけて過ごしてくださいね。

2018年12月19日水曜日

2017年12月19日

大掃除

芸術学研究室は毎週水曜の午後に必ず集まって、連絡事項の確認→ウェブとカラーズのグループワーク→1〜3ゼミに別れてゼミ演習、という活動をセットにして行なっています。他の授業は12月25日(火)までありますが、芸研で集まるのは今日が最後ということで、大掃除をしています。

掃除機をかける前にほうきで掃除
机の下まで掃除機を
吸い込み口にはゴミがこびりついて大変。掃除機の掃除が必要

使わなかったおしぼり。乾いてカスカス状態

ロッカーの中のいらないものも整理
芸研日誌も2018年はこれで最後です。
一年間ありがとうございました。来年は1月9日から再開します。
ちなみに、我々ウェブ班は更新すべきコンテンツがあるので、掃除をしている横で黙々とアップロードの作業をしています。

大ギャラリー、小ギャラリーの展示をもれなく記録しておくのが使命ですから

ではまた来年。良いお年を。(田島)


2018年12月17日月曜日

2018年12月17日


胸きゅん!

こんにちは、2回生の森です。
12月も折り返しになりました。早すぎませんか?
こうして年明けもすぐだと思うと悲しいですね。皆さんも悔いのないように2018年を生きぬきましょう。

13日の木曜日にWeb班で嵐山の方に行ってきました!
ちょうど、嵐山で花灯路(ライトアップ)も開催されていました!



携帯カメラしかなかったので残念な感じになっていますが、実際はもっと綺麗です。
ちなみにこの花灯路に合わせて周りでも様々な企画が開かれていました。


美大生本気の顔だし看板でノリノリな田島先生



この日のメイン、嵯峨嵐山文華館へ。
ここは、元は時雨殿という百人一首をテーマにした展示を行っていた場でしたが、11月から名を改め、リニューアルオープンしています。



入り口にあった顔出し看板。まさかの竿つき。
田島先生本気で撮影。撮影していたのは私だったのですがリテイクくらいました(笑)

訪れた時は他の来館者がゼロだったため貸切状態!
学芸員さんも付きっきりで一緒に回ってくださり、貴重な時間を過ごせました。
しかも一部除き写真撮影OK!
撮らずにはいられないです。


矢野夜潮 「高雄秋景・嵐山春景図屏風」


竹内栖鳳 「猛虎」 


こちらは2階展示場。
畳です。ひっろい。開放的でテンションめちゃくちゃ上がります。前は百人一首を実際に開催されていたそうです。

貴重な作品が多数展示されており、何より保存状態が非常に良い!
リニューアル直後なので、館自体これからどのような方針になっていくかも楽しみな場所でした。
まだまだ知られていない穴場文華館ですので是非!!おすすめです!!!


おまけ


帰りに晩御飯を。食べかけ。
写真はありませんが、マグロの目玉の煮たものやタラの白子の天ぷらとか、普段食べないようなものを食べました。正直白子は食わず嫌いだったのですが美味しくてびっくり。
飲み会での個人的ハイライトは今期のプリキュアについて語る田島先生でした(笑)


お疲れ様です!






2018年12月3日月曜日

2018年12月3日

大徳寺 真珠庵

こんにちは。2回生の田部です。
師走になってしまいました。軽やかに2018年走り抜けたいです。
先週いろんな寺院で秋の特別公開をしている中、わたしは大徳寺に行ってきました。ここはわたしの家から一番近いお寺で、昔から大徳寺のお坊さんがパン屋さんでパンを買い、袈裟をなびかせバイクを乗り回す姿を見かけていました。大徳寺はそんな馴染みある所でありながら、境内は時が静かに流れ行く非日常な空間を楽しめるお寺です。

訪れたのは、真珠庵。とんちで有名な一休宗純を開祖とする塔頭です。その寺宝である曾我蛇足、長谷川等伯の方丈障壁画の修復を機会に、新調した方丈襖絵のお披露目をされていました。現在活躍する6人のクリエイターで襖絵を手がけるという新たな試みです。入場料1200円という学生には高いお値段ですが、この新たな試み見逃すわけにはいかないと思い行ってみました。
室中は北見けんいちさんの「楽園」。釣りバカ日誌のゆるい漫画タッチを襖絵で見られます。はじめての組み合わせに衝撃です。描かれてる人は皆笑顔で北見さんなりの幸せな楽園なんだなあと感じられます。
檀那の間は山賀博之さんの「かろうじて生きている」。新世紀エヴァンゲリオンの制作会社の創設者の1人です。長谷川等伯と同郷ということで日本海を描いています。点描で描いたというウミネコ、戦闘機、己の心を映す円、女性と松が並びます。松は等伯に倣い一筆書きに挑んだようですが初めてということもあり力不足に見られました。
浜地創宗さんの「寒山拾得」。僧侶であり日本画家である彼は2年半真珠庵で暮らしていたそうです。銀杏の木は丁寧に絵の具が乗せられており、そこから寒山拾得が可愛らしく顔を覗かせています。真珠庵に暮らしていた経験があってか、襖絵がすっぽりその空間に納まっているという感じがします。
山口和也さんの「空花」。趣向を凝らして座禅で感じた闇の粒子を表してしている作品だそうです。わたしの力量不足か、あまりその創意工夫を汲み取れなかったです。仏間に填るとまた違った見え方がするのでしょうか。
井野孝行さんの「オトナの一休さん」。NHKの5分アニメのイラストを担当してる方の作品です。2日で描き上げたそう。もし大徳寺の襖絵を描くとなるとわたしなら震え上がりそうですが、すごい度胸です。アニメとおなじみの一休さんが歌っている姿が描かれています。
上国料勇さんの「Purus Terrae 浄土」。ファイナルファンタジーのアートディレクターを務めた方です。流石の描写力、上手い。実際モデルを見て写実的に描かれた神々の姿は見応えがあって楽しいです。ゲームグラフィックのような神々の世界が襖絵に広がる光景は今までにないもので不思議な感じがします。現代の美術を襖絵に落とし込んだ作品として今後も面白い見解がでてきそうです。上国料さんは公開期間も現場に来て襖絵を眺めているそう。まだ描き込むのなら是非つづき見たいです。

今回の襖絵。やはり壁に掛けるタブロー作品とは違い、襖絵は難しいのだと思いました。室内の壁に掛かった絵は観賞者がその平面世界に想いを馳せるものですが、襖絵は観賞者が作品のある室内の空間います。そのため襖絵が填められた部屋をどのような空間に感じられるのか、絵師達は趣向を凝らし制作します。今回そのような工夫が見られる作品が少なかったように思えます。個人的にはそういった襖絵の知識がある今をときめく日本画家が描いた襖絵を由緒ある大徳寺で見たかったように思います。
真珠庵には他にも重要文化財である通僊院があります。小さな暗い書院の中で映える「花鳥図」の金箔は厳かでいて美しいです。茶室である庭玉軒も小さいけど、それでいて心を静める力があるように思えます。ぜひ一度足を運んでみてください。






2018年11月28日水曜日

2018年11月28日

ゼミ発表、そして後期合同発表

こんにちは!4回生の橋本です。
寒くなってきて、温かい飲み物が美味しい季節になってきましたね。芸研にも電気ポットがあって、みんな思い思いの飲み物を楽しむことができるのですが、お湯がなくなったときに誰が水を入れてくるかで熾烈な心理戦が繰り広げられています。

この時期は総芸の三回生以上にとっては非常に重要な時期です。他の学科でいう最終合評の時期なのです。一回生、二回生の頃は、他の専攻の友人が「明日合評だけど作品が無い」とか「飛ぶわ」とか言っているのを聞いてやべーなこいつと思っていましたが、今考えてみると恐ろしいことです。何度かこの日誌でも紹介していますが、総芸は三回生以降で各々ゼミに分かれて研究を進めていくのですが、前期、後期ごとに合同発表というものがあります。ゼミごとに合同発表前にも発表があります。この発表に原稿やスライド、資料を間に合わせないと……考えるだけでも恐ろしいですね。実技の方は作品という形ができていない場合でも、最終的に間に合えばどうやら目を瞑ってもらえることがあるようですが、ここはどうでしょう……あまりにも恐ろしくて毎回必死に間に合わせているので私にはわかりません。私も先々週にゼミでの発表でしたが、11月頭の芸祭に全てを注いで燃え尽きてしまっていたので、行動に移すのに非常に時間がかかってしまい、瀕死の状態でギリギリ発表までに作業を終わらせることができました。ゼミ発表自体は無事終わったのですが、次の後期発表まで3週間ほどという時期に新しい部分に手をつけろとのお達しが来てしまっています。死んでしまいますね。何事も真面目に計画的に進めることが重要だとこの時期に思い知りました。みなさんも気をつけてくださいね。
発表直前の私の机です
私の机の上は他の人と比べて特別荒れています
先生からお借りした資料を全て積み上げるとこんなことに

スライドは直前に作るものではありません
やめたほうがいいです





2018年11月15日木曜日

2018年11月15日


展覧会レビュー、ではない。


ここ数日急に寒くなりましたね。
私は滋賀の実家から通っていますが、通勤ラッシュを避けるために毎朝かなり早めに家を出ているのですが、夏場は明け方の頃で気持ちいいんですけど、最近は真っ暗で風が冷たいのなんの。

冬らしさが日々増しているのを感じていますが、
一方で、秋の風物詩 紅葉の季節はこれからですね。


京芸も秋らしい雰囲気。
秋晴れの空に紅葉が映えること。

色づきの早い銀杏は先週から時々見られます。
こちらは先週末に行った泉屋博古館。



泉屋博古館は玄関前にある小径(?)が雰囲気よくて好きなんですけど、そこの銀杏が良い感じでした。
写真中央にもポスターが写っていますが、ここで現在開催中の『フルーツ&ベジタブルズ』展、おすすめなのでぜひ。
中国は宋に始まる蔬花図(野菜や果物を描くジャンル)の展示で、
その始まりである中国の草虫画から近世・近代日本の蔬花図まで盛りだくさんです。
伊藤若冲と呉春の作品を目玉にしていますが、宗元明の中国絵画や朝鮮絵画、狩野派、琳派、洋画、蒔絵額など、幅広い作品が見られて、そりゃもう満足感がすごい。
あとパンフレットが小さめサイズのスクエア型でかわいらしく、値段も手頃で、しかも内容がものすごく充実してるのでぜひ手に取ってみてください。
野菜とか果物とか、あとそれと一緒に蝶やネズミなんかが描かれる作品が多く陳ぶ印象だったんですけど、それがパンフレットになると絵本みたいで楽しいです。

泉屋博古館は南禅寺なども近くにあるので、紅葉狩りと合わせて足を運ぶといいかもしれません。
先週末行った際は南禅寺は紅葉狩りにはちょっと早め……?という感じだったので、そろそろ良い頃ではないでしょうか。


3回 松浪

2018年11月7日水曜日

2018年11月7日


芸祭終了!


こんにちは!自己紹介ぶり、2回生の森です。

芸祭終わりましたね!
皆さんは楽しめましたでしょうか?
個人的にはやっと終わった…!という気持ちがすごいです。
今年は準備で当日もバタバタしていたので、写真をほぼ撮っていないことに昨日気がつきました…。つまりここに載せる画像がないのです。



唯一撮っていた写真。遠すぎる。
ファッションショーのですね。夜の開催でしたが、観客も多く、大きな盛り上がりをみせていました。写真では伝わりにくいですが舞台演出がかっこよかった。
以前の自己紹介の回で、私は構想設計にいた、と書いたのですが、その時の基礎授業でも空間演出の課題がありました。学生だけでここまでのクオリティの舞台、パフォーマンスを用意できるのも、この学校の良いところですよね。


さて、模擬店を出していた方々は大変だったのではないでしょうか?
1日目、2日目は順調に進んでいたはずですが、最終日でまさかのカラスによる襲撃。
今までこんなことなかったのにカラス。
私の所属していた部活の模擬店も例外になく被害に遭い、営業停止せざるおえなかったです。

お酒の問題もありましたね。私は、今年はまだ未成年で飲めませんでした。
来年はほろ酔い気分で夜の芸祭を回りたいので、お酒制度はなくなってほしくないな、というのが正直な気持ちです。

学校の一大イベントが終わり、次は制作展ですね。
お疲れ様でした!

2回生 森

2018年11月2日金曜日

2018年11月2日

マッハ生存戦略、そして芸祭。


こんにちは、きららです。

最近の私はというと音速に生きています。
どういうことかというと、10月意味がわからないくらい忙しかったんです。
あんまり「忙しい」っていう単語を使うのが自分の時間管理能力の無さを露見するようで好きではないのですが、とにかくスケジュールがキツく、常に素早く手際よくたくさんのことをこなしました。

例えば、卒論の執筆は勿論、卒業後の進学へ向けての連絡や資料のやりとり。
そして、構想設計の生徒たちの映像制作に協力させていただいているので、撮影にも参加しました。
ゼミ終わった後に大阪で夜9時半から朝5時まで撮影し、その後梅田で撮影のための小道具の買出し、その後また夜まで撮影。
買出しの時、疲れきった死んだ顔でドンキの店員さんに小道具の網タイツを4足片手に握りしめながら、「あの、男性用の下着コーナーにブリーフとかダサいパンツありますか?」ってききましたよ。なかったけど。なんでボクサーとかスタイリッシュなんしかないねん。

そして途中で持病によりぶっ倒れたり、風邪を引いたりしました。
しかし合間を見て友達と音速でクラブに行き、音速で奢ってもらい、音速で帰宅する(滞在時間30分)という遊びを嗜んだ直後、ひどい風邪が一瞬で治りました。悪化すると確信していたのですが、人間は物事を音速で駆け抜けることで病気をも蹴散らせると立証でき、大変有意義な10月でした。
これからも健やかな日常を送るため、生存戦略を怠らないよう努めて参ります。

そして、11月。
11月のビッグイベントはみなさんご存知ですよね??
そうです!芸祭!!
今年の芸祭のテーマは「ぼくらの地球侵略計画」です。
年々芸祭の規制が厳しくなり、侵略する側と見せかけて侵略されている説を個人的には提唱しますが、それはさておき。素敵なお店や楽しいステージがいっぱいのはずなのでぜひ足をお運びください!

ちなみに私は毎年模擬店などを出していますが、今年は何もしません。








大事なことなので2回言います。今年は何もしません。


4回生 谷岡輝樂々