2016年10月26日水曜日

2016年10月26日

今日のweb班

こんにちは、四回生の柏山です。
今回の日誌では、今日のweb班の活動について報告します。最近のweb班は人数も多く、その分活動も活発になっています。13時から14時までの一時間で、色々作業したり意見交換したりします。

今日の活動は主に
・展覧会レビュー
・@キャンパス
・学内、学外ギャラリーガイド
についてでした。

展覧会レビューは今回は二名が書いてきてくれて、web班内で回覧し、生徒や先生から多くの意見が出ました。どれも参考になる意見ばかりなので、自分の書いたレビューでなくてもとてもいい刺激が得られます。
@キャンパスでは、現在取材している記事もありますが、次の記事の内容についての話し合いもありました。取材時期や内容を聞いていると、次回は結構ハードな取材になりそうだなぁ…という感じがしてなりません。
最後に学内、学外ギャラリーガイドでは、大学会館や大・小ギャラリーでの展示情報や、学外での在学生、OB・OGの方の展覧会情報の更新を行いました。学内展示については、今年の展示内容がかなり充実しているようで、総芸のページでただ更新するだけではなく、展示の中でベストなものを選定し紹介しようか、という案も出ていて段々と活発になっています。
活発になる分多忙にはなりますが、web班がさらに充実した組織になっていくのが楽しみです。
今回は画像がなくてすみません!




2016年10月19日水曜日

2016年10月19日

自己紹介します

 こんにちは、初めまして。今期よりようやく総合芸術学科に本格的に合流した2回生、橋本小夜です。当然芸研日誌を書くのは初めてです。なので自己紹介から始めさせていただきます。

 名は小さい夜と書いてさやと読みます。普段友人からは『はっさん』と呼ばれています。この呼び方が普及しすぎて名前を呼ばれない、覚えてももらえないことが多々有ります。
 埼玉県で生まれ岡山県で幼少期を過ごし、熊本で1ヶ月だけそこの小学校に通い、京都の宇治にやってきました。高校はこの京芸と元を同じくする美術学校、京都市立銅駝美術工芸高等学校に通っていました。高校では漆芸専攻に所属、生来のアレルギー体質でかぶれまくる腕を物ともせず、卒業制作では大好きな百足の立体作品を作りました。この高校で過ごしたことは、今の私にとって最も大切な経験となっています。

 …この来歴よりお分りいただけたかと思いますが、この大学に入るまでは完全に美術には制作する側として接していました。なのにこの学科に入ろうと思ったきっかけは、実はもっと小さい頃からの私の嗜好に関わります。私は自分の興味のある分野において知らないことがあるのが許せない質です。特に小学生の高学年あたりからは四大文明に傾倒し始め、考古学の分野に興味を持ちました。今でも一番尊敬する人はエジプト考古学の第一人者、吉村作治先生です。高校生になって本格的に美術に関わるようになってからは、考古遺物への関心の中に、意味や歴史的な価値だけではなく美しさも含まれるようになりました。そこで高校の先生から紹介されたのがこの総合芸術学科だったのです。正直受験は落ちる気がしていなかったのでとにかく入るのが楽しみでした。

 大学に入ってからは、2回生の前期まで版画専攻で実技をしたり、京芸の王子様という素敵なサークルに所属して芸祭前は練習に明け暮れたり、週4〜5ほどで塾でアルバイトをしたりとかなり多忙な日々を過ごしていますが、とても充実した毎日を過ごしています。前期の間で版画や日本画の友人からは「もはや美術科」「何専攻だっけ?」と言われるようにまでなりましたが、今期からはここ総合芸術学科で活動させていただきます。総合芸術学科です。

 よく言えば好奇心旺盛かつ知識欲が強く、悪く言えば短絡的かつ飽き性です。今は神道や詩画軸に興味がありますが、研究に入る頃にはもう興味が逸れているかもしれません。神社や古墳に行くのが趣味なので、最近ではありませんが少しそこで撮った写真を紹介します。

石舞台古墳の中から撮ってもらった写真です。中に入れる古墳ということでかなり興奮しました。最高です。


大神神社のくすり道前です。雨でしたが、濡れた木々の間から見える空が幻想的でした。日本神話好きならより一層楽しめます。

伏見稲荷の本宮祭です。朱色に光る本宮はまるで異世界のようです。ぜひ一度足を運んでみてくださいね!

2016年10月17日月曜日

2016年10月17日

げいけんちゃん ミスドにいくぽよ

こんにちは。げいけんちゃんぽよ。
たまにはぽよも日誌をかくぽよ。

2016年10月6日木曜日

2016年10月6日

夏休みの思い出(1ゼミ台湾旅行編)

先週に引き続き、夏休みのゼミ旅行の思い出を語りたいと思います。
1ゼミは8月23日~25日の3日間で台湾へ行ってきました。先生3名・学生3名での旅行です。
今回は台北近辺を中心に観光しました。

23日朝10時に関西国際空港から出発し、約3時間ほどで台湾の桃園国際空港へ到着。台湾って日本から近いんですね……あっという間に到着してしまいました。

空港まではホテルのバスが迎えに来てくれていました。途中免税店を経由しつつホテルに着いたのが15時。ここから一日目の目的地「台北市立美術館」へ向かいます。

台北市内での主な交通手段は地下鉄です。
駅の券売機へお金を入れると、切符の代わりにこのおもちゃのコインのようなものが出てきます。

改札へ入る時はこのコインをICカードのように改札機にタッチします。改札から出る時は券売機に投入口があるのでそこへコインを投入すると外に出られます。

台北駅から台北市立美術館の最寄り駅である圓山駅まで地下鉄で移動。台北駅から4駅くらいだったのですぐに到着しました。
美術館に入る前に前に腹ごしらえを……

私が食べたのは台湾の郷土料理「魯肉飯(ルーローハン)」です。
豚肉を甘辛のタレで煮込んだものが白米に掛けてあります。これがすごく美味しい!
値段は40元(120円くらい)。お安い!
また食べたくて行く先々でレトルトを探しましたがありませんでした……残念。

台北市立美術館では主に台湾の近現代アート作品が展示されています。
とにかく館内が広い&部屋数が多い……



企画展示も常設展示も充実していました。

一日目の夕食は地下鉄中山駅近くの「金品茶樓」でいただきました!




















大人数で旅行をすると、色々な料理を分け合って味わえるのがうれしいですね。

料理が運ばれてくるとさっそく写真を撮影する田島先生と竹浪先生。
このお店は調理場がガラス張りになっていて、調理人さんたちが小籠包をものすごいスピードでつくっている様子が見れました。

小籠包を食べてお腹いっぱい……ですがさらなるご当地グルメを求め夜の「寧夏夜市」へ繰り出しました。徒歩で「金品茶樓」から移動します。




市場では謎の肉、謎のフルーツなども売られていましたがチャレンジする人はおらず!
食後のデザートということでかき氷を食べました。
田島先生と竹浪先生がこの黒糖かき氷を注文されたのですが、届いたのがこちら

(田島先生の黒糖かき氷)

(竹浪先生の黒糖かき氷)

これは違う商品なのでは!?竹浪先生のかき氷の方が寒天などものっていて豪華ですね。
使われている豆も違う種類のような……
ゆるゆるな雰囲気が外国だなあ~と感じました。日本ではなかなか無い体験です。

深谷先生が注文されたかき氷。この黒いものは一体……?

台湾の夜店を楽しみ、夜風にあたりながらホテルまで歩いて帰ります。
台北に到着したのが15時すぎとは思えないほどの充実した一日でした。

二日目は朝から「國立故宮博物院」へ。
台北駅から地下鉄で6駅の士林まで移動します。
士林駅からはタクシーで故宮をめざします。



展示されているのは玉から青銅器、書画、陶磁器などなど、まさに中国美術のすべてが凝縮されています。
ちなみに有名な「翠玉白菜」は、新たにオープンした國立故宮博物院南部地区(台湾嘉義)へ出張中で見ることができませんでした。残念です。

中国美術史がご専門の竹浪先生に案内していただきながら館内をまわりました。
約3時間ほど滞在しましたが、全く時間が足りませんでした……とても半日ではまわりきれない量の展示でした。絶対にまた行きたい博物館です。
個人的は特に白磁のコーナーがよかったです。今まであまりじっくり見たことがなかったのですが、それぞれの作品で違う風合いがあって面白かったです。

そして後から気づいたのですが、故宮博物院の外観を撮影し忘れるという痛恨のミスを犯しました……!誰一人写真を撮っていませんでした。


故宮を後にし、竹浪先生おすすめのマンゴーかき氷を食べるべく、再び地下鉄で士林から東門へ移動します。
かき氷屋さんへ行く途中でこちらのお店に寄りお昼ごはん。
「扁食」とは「ワンタン」のことです。

ワンタンを食べいよいよマンゴーかき氷屋さんへ。

どうですかこのサイズ感!!
ふわふわかき氷と大量のマンゴーが山のように盛られていました。
だいぶ量が多いので二人でわけるとちょうどいいくらいです。
氷にマンゴーの味がついていて、どこを食べてもマンゴー!!!というかんじで大変おいしかったです。

マンゴーかき氷を食べて涼しくなった後は、2日目の最終目的地「九份」を目指します。
九份は「千と千尋の神隠し」に登場する街のモデルになったのでは……?と噂される街です。
東門から台北へと戻り、電車で「瑞芳」へと向かいます。

瑞芳駅からはタクシーで九份まで移動しました。

だいたい駅から十数分で到着!


こちらが噂の湯婆婆の家とされるカフェですが、混雑していて入れず…隣の料理屋さんで夕食をとることに。テラス席だったのできれいな夕焼けが見れました。



昼間と夜では雰囲気が変わるので、九份へ行かれる際は夕方から夜にかけての時間がおすすめです。
帰りはタクシーで九份からホテルまで戻りました。


三日目は飛行機の時間の関係で「12時30分にホテル集合」ということで、午前中のみの観光でした。
まずは国立台湾博物館へ。

この建物は日本統治時代に建てられたもので、台湾で最も歴史のある博物館だそうです。
展示は台湾の歴史と自然に関するものが中心です。



エントランスで上を見上げると天井にステンドグラスが!

建物の外観だけでなく、内装も素敵でした。
1時間程館内を見学しました。


次の目的地の「国立歴史博物館」までは徒歩で移動しました。
途中で見えてきたのが台湾総督府の建物です。
現在でも台湾総統が公務を行うための施設として使われている他、内部は観光客にも公開されているようです。時間がなかったので今回は外から見るだけでした。


最後の目的地は国立歴史博物館です。
















常設展示では、三彩や仏像、陶俑や青銅器などを見ることができます。


仏像もありました。
こちらも1時間程度しか見ることが出来ませんでした。もっと見ていたい……!!と思いながら博物館を後にしました。

最後にホテル近くの「老牌牛肉拉麺大王」で牛肉拉麺を食べました。
狭い路地の奥にあるお店です。雰囲気がありますね。観光客もいましたが地元の人も多いようです。

大きい肉がゴロゴロ入っています。小でもかなりボリュームがありました。
集合時間が迫る中、急いで食べたのですが濃い味のスープが美味しかったです。
また食べに行きたい……


こうして1ゼミ旅行が終わりました。
美術館・博物館、夜市、九份、おいしいご飯、と最高の3日間でした!
でも時間がなく見足りない場所も多かったのでまた行きたいなと思います。

来年の夏休みもぜひ海外旅行がしたいですね!