2015年10月28日水曜日

2015年10月28日

芸祭直前!

こんにちは、3回生西森です。
いよいよ明々後日から芸祭が始まります!
というわけで今日は芸祭直前の学内の様子を紹介します。

正門から入って進んでいくとまず見えてくるのがこちら。












・・・これは、ミシン?
芸祭の入場ゲートになるそうです。
芸祭委員のイベデコのみなさんが毎晩遅くまで頑張って制作しています。
お疲れさまです。




































校内にはいろんな出店の屋台が建設中です。
ただのテントではなく小屋を建ててしまうのが、芸大生らしいですよね。














こちらはサッカー部の屋台。なんと!2階建て!
しかも例年より大きくなっているとかどうとか・・・

























サブステージ/メインステージも設営中です。
これ設営照明音響、全部学生がやっているんですよ・・・
業者じゃないんです。
なので毎年この時期、芸祭に関わっている人達は死にそうになってます・・・
(私は自治会員で芸祭準備にはあまり関わらなかったのでその苦しみを知らない)
京芸は頑張る方向をなにか間違っている気がするよ。
でもおかげで毎年楽しい芸祭が迎えられるんですけどね。

芸祭委員の皆様お疲れさまです!
ラストスパート頑張って下さい。














そういえばかわいいと評判の芸祭パンフレットがまた増えていました!
まだ入手できていない人は是非。

それでは、芸祭楽しみましょう!

2015年10月23日金曜日

2015年10月22日

1ゼミ彦根旅行

芸術の秋ですね。
私は先週末に、1ゼミの先生と学生で彦根へ行ってきました。


まずは彦根城を見学します。
1622年、井伊直継により建てられたこの城は、天守等2棟が国宝に指定されています。
ちなみに国宝に指定されているお城は全国に4城のみです。(彦根城・姫路城・松本城・犬山城)


お城がお好きだという竹浪先生に解説していただきながら天守を目指します。

こちらが国宝の彦根城天守です。空の青とお城の城が綺麗ですね。この日は一日天気に恵まれ遠足日和でした。
天守に登り、景色を楽しんだあとふと外を見ると



あれは…!!




彦根のトップアイドル ひこにゃんが遊びに来ていました。すごい!!本物だ!!!あのひこにゃんだ!!!とひこにゃんを撮影しまくる芸研一行。

しかしこの日の我々とゆるキャラの出会いはこれだけではありませんでした。

我々が彦根へ訪れた18日と、前日の17日は彦根城近くの会場にて「ご当地キャラ博」なるイベントが開催されており、全国からご当地の期待を背負ったゆるキャラたちが大集合していました。


ジバニャンさんよりも1年早く誕生していたにも関わらず、「ジバニャンを真似しているのでは…?」との疑惑をかけられてしまったカツオにゃんこさん(高知県)。

ビジュアルが全くゆるくないと評判のメロン熊さん(夕張)。通行人に噛みつきまくります。

まさかお城を見に来てゆるキャラを見ることになるとは思いませんでしたが、ふだんなかなか会うことのできないゆるキャラをたくさん見られていい思い出になりました。


彦根城を見学したあとは、彦根城博物館へ向かいました。
今年は井伊直弼生誕200年にあたる年ということで、彦根では彼に関する様々な催しが開催されているようです。
9月18日から10月20日まで彦根城博物館にて開催されていた特別展「一期一会の世界 大名茶人井伊直弼のすべて」では、直弼が好んだ茶碗や直筆の書、自作の茶道具などが展示されていました。
この展覧会を企画した、本学卒業生の奥田さんに案内していただきながら展示を見学しました。

今まで私の中で井伊直弼といえば、安政の大獄で反対勢力を粛清しまくって、桜田門外で暗殺された人…?くらいの認識でしたが、超マメにとられた茶会の記録やかわいらしい自作の茶道具を見ていると、この人は一体どんな気持ちで政治をしていたのか無性に気になりました。


その後、琵琶湖近くのちゃんぽん屋さんでお昼ごはんを食べ、少し休憩しつつ最後の目的地佐和山城へ向かいました。
田島先生とうえだ先輩と琵琶湖



現在、佐和山城跡地には石碑が立っているくらいで、復元された建物などはありませんが、そう、そこにはロマンがあるのです!
「三成に過ぎたるもの」といわれた佐和山城はいったいどんな場所にあったのでしょうか。
ということでみんなでひたすら山を登ります。

蜘蛛の巣をかき分けつつ歩くこと数十分…


ついに頂上へ到着です。琵琶湖と彦根城がよく見えました。すばらしい眺めです。

そして田島先生のテンションも頂上に達していました。


こちらで芸研PCの壁紙用写真を撮影させていただきました。ナイスショットです。

天候にもめぐまれ、楽しい彦根ツアーでした。次回はぜひ安土城跡へ行きたいと思います。お城ツアー第二弾に期待!

4回生 柴田

2015年10月19日月曜日

2015年10月19日

京芸界隈おいしいもの情報

すっかり校内は芸祭の準備一色で、肌の寒さもしっかり感じる季節になりました。

芸大生といえば芸術の秋。
最近熱かったラグビーワールド杯日本代表も忘れられないスポーツの秋。
そして何より秋といえば!食欲の!!秋!!!です!!!!

そんなこんなで僕は先週は京芸界隈を食べ歩いていたのでした。
なのでオススメランチとディナーを一軒ずつご紹介します。


はい!桂駅東口すぐの!!「大漁」!!!より北海スペシャル¥350(たぶん)
これをみて美味しそうだと思わない人はこの世で何人いるのでしょうか…
回転寿司とは全然違う厚みのある肉感たっぷりサーモンの上に
鮮やかなウニ、煌めくイクラ、吸い込まれるようなキャビアの三種盛り。
とまれ!おれのよだれ!ああ、写真を見てるだけで急激にお腹が減ってきました。

他にも



煮こごりの美味しい鯛のお頭のあらだき(なんとその日の付け出しがこれ)、
クジラのベーコン(こちらは珍味のためか少しお高めの¥1000弱)…

僕のオススメはあん肝ですが、こちらは人により好き嫌いが別れますね。
とりあえずこんだけ海鮮が食べられるのに、お酒を抑えればわりかし
リーズナブルなのが学生にオススメの理由です。
でも日祝定休なので気をつけてね。僕は二度日曜日にいきました。

今日はがんばったなって日の夜に、一杯ついでにぜひ行ってみて下さい。


みどりイリュージョン(メロンのお酒のパイナップル割)がめちゃくちゃ美味しかった〜
ずっとグリーンマジカルグリーンマジカルって連呼してて恥ずかしかったです。



そして翌日の昼過ぎ、部活終わりに颯爽と向かったのがバスの人にはお馴染みの


町家カフェ、ちゃーみーちゃっと!¥1000ランチ!
〜鶏肉の塩麹を酒蒸しにしたものに赤ワインソースを添えて〜

噂のアナウンスに惹かれて三回生にしてようやくやってきました。
これが、もう、最高。ご飯はパンと選べておかわり自由だから、
五郎丸みたいな大食漢(ではないかもしれないけど)な君にもバッチリ!!
サラダもね、スモークサーモンとクリームチーズのってる。おしゃれ。
紅茶のカップにスープが入ってるのもご愛嬌。あ〜おなか減った。



ドリアもロコモコもあるよ。今時のカフェごはんならだいたいあります。あなか減った。
僕は回数券派ですが、アクセスはバス定期持ってる人ならバッチリですね。
行って帰って学校で作業に戻るのにもちょうどいい距離感。
コメダで白ノワールも良いですが、たまにはちょっと足の伸ばして、贅沢ランチで
心をリフレッシュしてみてはどうでしょうか。あーーーーーーーおなか減った。

でも本当に!映画『サマーウォーズ』でも栄おばあちゃんが言っていました。
一番いけないのは、お腹が空いていることと、独りでいること。
秋は気分が落ちるものです。そんな時は一度ほっぽりだして、
仲良い誰かと美味しいものでも食べにいってみるのも悪くないですよ。





(※でも〆切は守らないと☆だ☆め☆水曜に更新できず月曜日に終わらせる上杉でした)

2015年10月7日水曜日

2015年10月7日

西安日記(竹浪)


10年ぶりの西安旅行(竹浪)

夏休み期間を利用して、10年ぶりに西安に行ってきました。
始皇帝陵などの史跡と様々な博物館を巡って、書画、工芸を調査する56日の旅です。

1日目 
関空から青島経由で西安へ。4時ごろには市内に着いたので、ホテル近くの清真大寺(イスラム寺院)に行きました。建築(清代?)は中国風ですが、内部は絨毯が敷き詰められ礼拝できるようになっています。

2日目 
三蔵法師がインドから持ち帰った経典を漢訳した大慈恩寺に行きました。天気は快晴。湿気もなく爽やかな秋の一日です。シンボルの大雁塔を見上げると「塔の上なるひとひらの雲」(佐々木信綱)ならぬ、天女の列のような巻雲が幾重にもつらなって西からやってきます。まるで瑞雲!急いでシャッターを切りました。

3日目 
今日も快晴です。西安金橋国際旅行社のガイドGさんと一緒に、ワゴンに乗って始皇帝陵博物館へ。車で市内から東に一時間半ほど。途中、唐の玄宗皇帝と楊貴妃のロマンスで知られる清華宮(温泉遺跡)も見学し(テーマパーク化していて入場料が約3000円もしました!)、始皇帝陵を車窓から眺めつつ博物館に向かいます。

10年ぶりの兵馬俑博物館。やはり広いです。手前に並んでいるのが、修復が終わった兵馬俑です。
館内を巡っていくと修復中の俑もありました。接着後に安定させるためにビニールで巻かれています。写実的な表現も手伝って、ちょっと痛々しい印象ですが、次に会う時には精悍な兵士として隊列に復帰していることでしょう。

4日目 本日もガイドのGさんの案内で、西安の北郊にある漢と唐の皇帝陵の見学です。
特に印象深かったのは前漢の6代皇帝・景帝の陽陵です。墓の周囲に掘られた何十本もの大きな溝に置かれていた莫大な数の俑が見学できます。
宮廷につかえた官吏・女官・食用の動物など、地下に現地保存されていて圧巻です。


5日目 
市内の陝西歴史博物館に行きました。周・秦・漢・唐など歴代王朝の出土品がズラリ。常設展はフラッシュがなければ撮影OKなので、お客の流れを気にしつつ、粘り強く撮影しました。美術全集で見慣れた作品もちらほら。タイムマシンで2千年ほどを一気に駆け抜けた感覚です。


6日目
いよいよ最終日、あいにくの雨の中でしたが、市内の西安碑林博物館へ。書道の聖地ですが、漢代の画像石や仏教関係の彫刻の陳列室もありました。お昼には空港に向かわなければいけないので、興味のあるものを優先に撮影。残りはまた今度に。

関空には午後23時頃着きました。深夜の帰宅でしたが、お昼までは西安にいたのがとても不思議な感じでした。
 今回10年ぶりに行ってみて、建設ラッシュと地下鉄などのインフラ整備で、目まぐるしく変わっている西安を実感しましたが、相変わらず農村はのどかでお年寄りが道端で麻雀をしていました。時間の都合で行けなかったところもまだ沢山ありますし、ぜひまた訪れたいと思っています。最後に、一緒に調査したK氏、Mさん、ガイドのGさんと頼もしい運転手さん方、6日間本当にありがとうございました。